VMware Aria Operations[VCD 価格設定] タブを使用して、親ポリシー設定を編集し、OVDC 設定を構成できます。

現在編集中のポリシーから別のポリシーに VCD 価格設定をコピーするには、[ローカルの変更を他のポリシーにコピー] をクリックし、設定をコピーするポリシーを選択します。コピーした価格設定構成は、ターゲット ポリシー内の既存のローカル価格設定構成をオーバーライドします。

手順

  1. 左側のメニューで [構成] > [ポリシー] > [ポリシー定義] の順にクリックし、必要なポリシーを選択するか、[追加] をクリックして新しいポリシーを追加します。
  2. 必要なポリシーを選択し、右側のペインで [ポリシーの編集] をクリックします。
  3. <ポリシー名> [編集] ワークスペースで、[VCD 価格設定] カードをクリックします。
  4. ロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定をオーバーライドします。
  5. 価格設定エンジンの有効化/無効化を選択します。
  6. ドロップダウン メニューから価格設定ポリシーのタイプを選択します。価格設定ポリシーのタイプにより、組織 VDC タイプに基づいて請求モデルが決定されます。
  7. OVDC 設定を構成します。
    • [コンピューティングのレート]:ロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。サイジング ポリシーと CPU/メモリのレートのどちらに基づいて課金するかを選択します。
      [CPU/メモリ レート] を選択すると、以下のオプションが表示されます。
      • CPU 数ベース/CPU GHz ベース:GHz と CPU 数のどちらに基づいて CPU のレートを課金するかを選択します。
      • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
      • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
      • デフォルトの基準レート(CPU 数ごと):デフォルトの基準レートの有効な数値を入力します。
      • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        注: このフィールドは、GHz に基づいて CPU に課金する場合に表示されます。
      • デフォルトの基準レート(GHz ごと):デフォルトの基準レートの有効な数値を入力します。
        注: このフィールドは、GHz に基づいて CPU に課金する場合に表示されます。
      • その他の基準レート スラブ:スラブを使用して、使用される CPU の数に応じて異なるレートで課金することもできます。[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • 次の値以上:有効な数値を入力します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。
        • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

        基準レート スラブを使用すると、使用されるリソースに基づいて課金のレートを変更できます。たとえば、[次の値以上] に 5、[基準レート] に 5 を入力すると、使用量が 5 CPU 以上の場合に使用量全体に基準レート 5 が適用されます。

        追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • 固定コスト(仮想マシン 1 台ごと課金期間ごと):有効な数値を入力します。固定コストは課金単位に依存しません。
      [メモリのレート] の詳細を入力します。
      • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
      • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
      • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
      • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートの有効な数値を入力します。
      • 基準レート スラブ:スラブを使用して、割り当てられるメモリに応じて異なるレートで課金することもできます。[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • 次の値以上:有効な数値を入力します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。
        • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

        基準レート スラブを使用すると、使用されるリソースに基づいて課金のレートを変更できます。たとえば、[次の値以上] に 50、[基準レート] に 10 を入力すると、使用量が 50 GB 以上の場合に使用量全体に基準レート 10 が適用されます。

        追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • 料金超過:このルールは割り当てプール モデルにのみ適用され、使用可能なリソース全体の一定割合がリソースとして保証されます。この場合、保証された割合までは通常の基準レートが適用されます。使用量が保証された割合を超える場合は、超過で指定されているレートが適用されます(差分使用量が保証値よりも高い場合)。
      • 超過メモリのレート:超過メモリのレートを入力します。このフィールドは、[料金超過] オプションを有効にした場合にのみ表示されます。使用量が保証された割合を超える場合は、超過で入力されているレートが適用されます(差分使用量が保証値よりも高い場合)。
      • 固定コスト(仮想マシン 1 台ごと課金期間ごと):有効な数値を入力します。固定コストは課金単位に依存しません。
      [サイジング ポリシー] を選択すると、次のオプションが表示されます。サイジング ポリシーは、CPU とメモリの観点から、小規模、中規模、大規模などテンプレート仮想マシンのサイズを定義する方法です。
      • 追加:[追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • サイジング ポリシー名:ドロップダウンからサイジング ポリシー名を選択します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。

        追加したスラブが次の表に表示されます。スラブを編集、削除、または新規追加するには、垂直方向の省略記号をクリックして、目的のオプションを選択します。

    • [ストレージのレート]:左側のペインで [ストレージのレート] をクリックしてからロック アイコンをクリックし、親ポリシー設定を編集します。
      • [ストレージ ポリシーの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • ストレージ ポリシー名:ドロップダウン リストからストレージ ポリシー名を選択します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
        • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
          注: [デフォルトの基準レート] オプションは、 [管理] > [チャージバック] > [価格設定] タブで [PAYG 組織 VDC のストレージ プロファイルからのストレージ料金の集計] オプションを選択した場合にのみ考慮されます。

        追加したストレージ ポリシーが次の表に表示されます。スラブを編集、削除、または新規追加するには、垂直方向の省略記号をクリックして、目的のオプションを選択します。スラブを使用すると、割り当てられたストレージに応じて異なる料金を請求することもできます。

    • [ネットワークのレート]:左側のペインで [ネットワークのレート] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。
      • [ネットワーク データ]
        • 外部ネットワーク転送 (MB 単位):外部ネットワーク転送のレートを入力します。
        • 外部ネットワーク受信 (MB 単位):外部ネットワーク受信のレートを入力します。
      • [ネットワーク送信速度 (バンド幅)]
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 使用量:課金対象の使用量を選択します。
        • デフォルト基準レート(MBps ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • スラブの追加:スラブを使用して、必要に応じて使用されるネットワーク データに応じて異なる料金を請求できます。[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          基準レート スラブを使用すると、使用されるリソースに基づいて課金のレートを変更できます。たとえば、基準レートとして [次の値以上] に 50、基準レートとして 10 と入力した場合、使用量が 50 Mbps 以上の場合は、使用量全体に基準レート 10 が適用されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [ネットワーク受信速度 (バンド幅)]
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 使用量:課金対象の 使用量 を選択します。
        • デフォルト基準レート(MBps ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • スラブの追加:スラブを使用して、必要に応じて使用されるネットワーク データに応じて異なる料金を請求できます。[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          基準レート スラブを使用すると、使用されるリソースに基づいて課金のレートを変更できます。たとえば、基準レートとして [次の値以上] に 50、基準レートとして 10 と入力した場合、使用量が 50 Mbps 以上の場合は、使用量全体に基準レート 10 が適用されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [高度なネットワーク レート]:左側のペインで [高度なネットワーク レート] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。
      • Edge Gateway のサイズ:コンパクト、ラージ、X ラージ、Quad Large のサイズに基準レート、期間、固定コストを入力します。

        Chargeback では、Edge Gateway のサイズを定義し、Edge のサイズに基づいて差分価格を割り当てることができます。

      • 分散ファイアウォール:料金期間と基準レート(カウントあたり)を入力します。
      • Edge サービス:IP アドレス数に料金期間と基準レート(カウント単位)を入力し、HA、DHCP、IPV6、IP Sec、LB、NAT、SSL VPN、L2 VPN、ファイアウォール、スタティック ルーティング、BGP ルーティング、および OSPF ルーティングの料金期間と基準レート(有効な場合)を入力します。

        IP アドレス数は、組織 VDC の外部ネットワークで使用可能な一意の IP アドレス数です。価格設定は、これらの IP アドレスの数に基づいて実行できます。

        基本的なデータ転送とは別に、VMware Cloud Director では NSX と組み合わせた追加の付加価値サービスが提供されます。HA、DHCP、IPV6、IP Sec、ロード バランサ、NAT、SSL VPN、L2 VPN、ファイアウォール、スタティック ルーティング、BGP ルーティング、OSPF ルーティングなどの特定の Edge に関連付けられているすべてのネットワーク サービスは、これらのサービスが有効かどうかに基づいて課金対象と見なされます。特定の日にサービスが有効になっていて、そのサービスに基準レートが適用されている場合、その特定のサービスはその日に対して請求されます。サービスが任意の日に無効になっている場合、基準レートは適用されません。

      • ネットワーク サービスの価格設定(NSXsT のみ)
        • ファイアウォール料金(ファイアウォール ルール数ごと):課金期間を入力し、[スラブの追加] をクリックして、次の基準レート スラブの詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

        • L2VPN 料金(L2VPN 数ごと):課金期間を入力し、[スラブの追加] をクリックして、次の基準レート スラブの詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

        • ロード バランサ料金(ロード バランサ数ごと):課金期間を入力し、[スラブの追加] をクリックして、次の基準レート スラブの詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

        • NSX Advanced Load Balancer(スループット):課金期間、使用量、デフォルトの基準レート(MBps ごと)を入力し、[スラブの追加] をクリックして、次の基準レート スラブの詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。
          クラウド サービス プロバイダは、スループットに基づいてNSX Advanced Load Balancerの使用量を請求できます。スループット値のレートが異なるスラブを作成できます。
          注: 「スループット」の課金単位は「ミリ秒」です。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      注: デフォルトの基準レートは、上記のスラブ セットでカバーされていない使用量の範囲に適用されます。
    • [ゲスト OS レート]:左側のペインで [ゲスト OS レート] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。このセクションは、vCenterによって検出されたゲスト OS に基づいて仮想マシンに適用される追加料金を請求するために使用されます。
      • [ゲスト OS レートの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • ゲスト OS 名:ゲスト OS 名を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。

        追加したゲスト OS レートが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [Cloud Director Availability]:左側のペインで [Cloud Director Availability] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。
      • レプリカ料金あたり:このセクションは、Cloud Director Availability から作成されたレプリケーションの価格を設定するために使用されます。各レプリケーション オブジェクトは、所属する SLA プロファイルに基づいて課金できます。SLA プロファイルが割り当てられていないレプリケーションに課金する場合は、SLA プロファイル名に「None」と入力してください。

        [レプリケーション単位の料金の作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。

        • レプリケーション SLA プロファイル名:プロファイル名を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。

        追加したレプリケーション料金が次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • ストレージ使用量料金:このセクションは、Cloud Director の Cloud Director Availability レプリケーションで使用されるストレージの追加の価格を設定する際に使用します。このタブで定義されるストレージ使用量は、ストレージ ポリシー基準レートに追加されます。

        [ストレージ使用量料金の作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。

        • ストレージ ポリシー名:ドロップダウン リストからストレージ ポリシー名を選択します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。

        追加したストレージ料金が次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [vCenter Server タグのレート]:左側のペインで [vCenter Server タグのレート] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。このセクションは、vCenter Server から検出されたタグに基づいて仮想マシンに適用する必要がある追加料金を請求する際に使用されます。
      • [固定レート][基準レートの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。

        追加した基準レートが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [代替価格設定ポリシー][基準レートの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 価格設定ポリシー:代替価格設定ポリシー名を選択します。
        • 優先順位:代替価格設定ポリシーの優先順位を選択します。メタデータまたはタグに基づく料金が重複する場合は、優先順位を設定することで最初に処理されるポリシーを定義できます。

        追加した基準レートが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [VCD メタデータのレート]:左側のペインで [VCD メタデータのレート] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。メタデータ ベースの価格は、VMware Aria Operations Management Pack for VMware Cloud Director で [メタデータを有効にする] オプションが有効になっている場合にのみ、請求の際に使用できます。このセクションは、Cloud Director で見つかったメタデータに基づいて仮想マシンに適用する必要がある追加料金を請求する際に使用されます。
      • [固定レート][基準レートの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 電源状態に基づく料金:仮想マシンの電源状態に基づいて料金を適用するかどうかを決定します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。

        追加した基準レートが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [代替価格設定ポリシー][基準レートの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 価格設定ポリシー:代替価格設定ポリシー名を選択します。
        • 優先順位:代替価格設定ポリシーの優先順位を選択します。メタデータまたはタグに基づく料金が重複する場合は、優先順位を設定することで最初に処理されるポリシーを定義できます。

        追加した基準レートが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [1 回限りの固定コスト]:左側のペインで [1 回限りの固定コスト] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。このセクションは、作成/セットアップ料金、またはパッチのインストールなど、仮想マシンに 1 回限りで発生する料金を請求する際に使用されます。これらのコストは繰り返し発生しません。
      • 仮想マシンの作成:1 回限りの固定コストを入力します。
      • VCD メタデータ:[VCD メタデータの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 1 回限りの固定コスト:1 回限りの固定コストを入力します。

        追加したメタデータが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • vCenter Server タグ:[vCenter Server タグの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • vCenter Server タグ キー:タグ キーを入力します。
        • vCenter Server タグ値:タグ値を入力します。
        • 1 回限りの固定コスト:1 回限りの固定コストを入力します。

        追加した詳細が次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [レート係数]:左側のペインで [レート係数] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。レート係数は、仮想マシンが使用するリソースに対して個別に、または仮想マシンに対する料金全体について価格を値上げ/割引するときに使用します。
      • VCD メタデータ:[VCD メタデータの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 以下の価格の変更:ドロップダウン リストから必要なオプションを選択します。
        • 以下の係数を適用:有効な数値を入力します。たとえば、タグ「Tag1-Value1」を持つ CPU の価格を 20% 引き上げる場合は、[以下の価格の変更:] ドロップダウン メニューから CPU を選択し、[以下の係数を適用:] に 1.2 を入力します。

        追加したメタデータが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • vCenter Server タグ:[vCenter Server タグの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • vCenter Server タグ キー:タグ キーを入力します。
        • vCenter Server タグ値:タグ値を入力します。
        • 以下の価格の変更:ドロップダウン リストから必要なオプションを選択します。
        • 以下の係数を適用:有効な数値を入力します。たとえば、タグ「Tag1-Value1」を持つ CPU の価格を 20% 引き上げる場合は、[以下の価格の変更:] ドロップダウン メニューから CPU を選択し、[以下の係数を適用:] に 1.2 を入力します。

        追加した詳細が次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [Tanzu Kubernetes クラスタ]:左側のペインで [Tanzu Kubernetes クラスタ] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。このセクションは、CPU、ストレージ、メモリなどの K8s の特定の属性に基づいて、以下の Tanzu K8s クラスタおよび組織 VDC のオブジェクトに対して課金するために使用されます。
      • [クラスタの固定コスト]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 固定コスト(1 つあたり):有効な数値を入力します。
      • [クラスタの CPU レート]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        • デフォルトの基準レート(GHz ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • 基準レート スラブ:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [クラスタのメモリ レート]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • 基準レート スラブ:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [クラスタのストレージ レート]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • 基準レート スラブ:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

        注: デフォルトの基準レートは、上記のスラブ セットでカバーされないすべての使用の範囲に適用されます。
    • [CSE Kubernetes クラスタ]:左側のペインで [CSE Kubernetes クラスタ] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。このセクションは、CPU、ストレージ、メモリなどの K8s の特定の属性に基づいて、以下の K8s クラスタおよび組織 VDC のオブジェクトに対して課金するために使用されます。
      • [クラスタの固定コスト]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 固定コスト(1 つあたり):有効な数値を入力します。
      • [クラスタの CPU レート]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        • デフォルトの基準レート(GHz ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • 基準レート スラブ:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [クラスタのメモリ レート]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • 基準レート スラブ:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [クラスタのストレージ レート]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
        • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
        • 基準レート スラブ:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
          • 次の値以上:有効な数値を入力します。
          • 基準レート:基準レートを入力します。
          • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。

          追加したスラブが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

        注: デフォルトの基準レートは、上記のスラブ セットでカバーされないすべての使用の範囲に適用されます。
    • [追加の固定コスト]:左側のペインで [追加の固定コスト] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。このセクションは、組織 VDC レベルで適用されるその他のコストを追加する際に使用されます。これは、全体に対する税や割引などの料金に使用できます。これらは、組織 VDC メタデータに基づいて特定の組織 VDC に適用できます。
      • [固定コスト(組織 VDC レベルで適用)]:以下の詳細を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 固定コスト:有効な数値を入力します。
      • [VCD メタデータ(追加コストは組織 VDC レベルで適用)][VCD メタデータの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
        • 価格:有効な価格を入力します。

        追加したメタデータが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

      • [VCD メタデータ ワンタイム(追加コストは組織 VDC レベルで適用)][VCD メタデータ ワンタイムの作成] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • メタデータ タグ キー:タグ キーを入力します。
        • メタデータ タグ値:タグ値を入力します。
        • 1 回限りの固定コスト:1 回限りの固定コストを入力します。

        追加したメタデータが次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。

    • [組織]:左側のペインで [Cloudian ストレージ] をクリックしてからロック アイコンをクリックして、親ポリシー設定を編集します。クラウド サービス プロバイダがテナントに追加のストレージを提供し、それに対して課金できるようにするサードパーティのストレージ サービス。ストレージ値のレートが異なるスラブを作成することにより、Cloudian ストレージの使用量に対して課金できます。
      次の詳細を入力します。
      • 料金の期間:料金の期間は課金の頻度を示します。
      • 以下に基づいて課金:課金の基準は、料金が適用される基礎となる価格設定モデルを示します。
      • デフォルトの基準レート(GB ごと):デフォルトの基準レートを入力します。
      • 基準レート:[スラブの追加] をクリックし、以下の詳細を入力します。
        • 次の値以上:有効な数値を入力します。
        • 基準レート:基準レートを入力します。
        • 説明:上記のフィールドに入力した値に基づいて、スラブの説明が表示されます。
      追加した詳細が次の表に表示されます。エントリを編集または削除するには、垂直方向の省略記号をクリックし、目的のオプションを選択します。
      注: Cloudian ストレージに対する請求は、組織レベルでのみ生成されます。
  8. [プレビュー] をクリックし、変更内容を確認してから、[保存] をクリックします。

次のタスク

[構成] > [ポリシー] > [ポリシーの割り当て] で、必要な vCenter Server/クラスタ コンピューティング リソースにポリシーを割り当てることができます。詳細については、「 ポリシーの割り当て」を参照してください。
注: vCenter Server 価格設定の構成の詳細については、「 vCenter Server 価格設定の詳細の構成」を参照してください。