持続可能性メトリックは、仮想マシン、ホスト システム、クラスタ コンピューティング リソース、vSphere World、組織の各オブジェクト タイプについて収集されます。
メトリック名
メトリック名 | オブジェクト タイプ | 説明 |
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電力|総エネルギー (Wh) | 仮想マシン | 総エネルギー使用量。 数式: 総エネルギー (Wh) = 合計(電力|エネルギー (ジュール))/3,600 |
電力|総エネルギー (Wh) | ホスト システム | 総エネルギー使用量。 数式: 総エネルギー (Wh) = 合計(電力|エネルギー (ジュール))/3,600 |
持続可能性|CO2 排出量 (kg) | クラスタ コンピューティング リソース | 二酸化炭素排出量。消費電力 * CO2排出の割合として計算 数式: CO2 排出量 (kg) = 合計(ホスト システム (電力|総エネルギー (Wh)))/1,000 * 0.709 |
持続可能性|仮想化前の CO2 排出量 (kg) | クラスタ コンピューティング リソース | ローエンドのハードウェア仕様を反映し、物理サーバあたりの消費電力を 100W と想定した場合の仮想化前の二酸化炭素排出量。 数式: 仮想化前の CO2 排出量 (kg) = サマリ|実行中の仮想マシンの数 * 0.1 * 0.709 |
持続可能性|アイドル状態の仮想マシンによる CO2 排出量 (kg) | クラスタ コンピューティング リソース | すべてのアイドル状態の仮想マシンからの二酸化炭素排出量の合計。CO2 排出量の割合 * アイドル状態の仮想マシンによる消費電力として計算されます。割合はクラスタ プロパティ /1,000 で設定されます。 数式: アイドル状態の仮想マシンによる CO2 排出量 (kg) = 合計(仮想マシン(電力|総エネルギー (Wh))、仮想マシン(サマリ|再利用可能アイドル = 1) * 0.709 の場合 または アイドル状態の仮想マシンによる CO2 排出量 (kg) = アイドル状態の仮想マシンによって浪費される電力 (Wh) * 0.709 |
持続可能性|電力コスト削減 | クラスタ コンピューティング リソース | ワークロードの仮想化による推定コスト節約。仮想化前と仮想化後の消費電力の差から計算されます。電力コストは、クラスタのカスタム プロパティで定義されます。 数式: 電力コスト削減 = (サマリ|実行中の仮想マシンの数 * 0.1 - 合計(ホスト システム(電力|総エネルギー (Wh)))/1,000) * 0.108 または 日単位の電力コスト削減 = (サマリ|実行中の仮想マシンの数 * 0.1 - 電力使用量 (kWh)) * 0.108 |
持続可能性|電力使用量 (kWh) | クラスタ コンピューティング リソース | すべてのホストから計算された電力使用量 (kWh)。 数式: 電力使用量 (kWh) = 合計(ホスト システム(電力|総エネルギー (Wh))/1,000 |
持続可能性|GHz あたりの電力使用量 (Wh) | クラスタ コンピューティング リソース | 電力使用効率。合計 GHz での消費電力として計算されます。 数式: GHz あたりの電力使用量 (Wh) = 合計(ホスト システム(電力|総エネルギー (Wh))/CPU|使用量 (MHz)/1,000 |
持続可能性|アイドル状態の仮想マシンによって浪費される電力 | クラスタ コンピューティング リソース | システムによってアイドル状態として分類されたすべての仮想マシンで使用される電力の合計。 数式: アイドル状態の仮想マシンによって浪費される電力 (Wh) = 合計(仮想マシン(電力|総エネルギー (Wh))、仮想マシン(サマリ|再利用可能アイドル = 1) の場合 |
持続可能性|アイドル状態の仮想マシンの CO2 排出量をオフセットする樹木 | クラスタ コンピューティング リソース | すべてのアイドル状態の仮想マシンの CO2 排出量を補うために必要な標準的な樹木の数。樹木あたり 36.4 ポンドの二酸化炭素に基づいています。 数式: アイドル状態の仮想マシンによる CO2 排出量を相殺する樹木数 = 合計(仮想マシン(電力|総エネルギー (Wh))、仮想マシン(サマリ|再利用可能アイドル = 1)/1000 * 0.709 / 16.511 の場合 または アイドル状態の仮想マシンの CO2 排出量をオフセットする樹木 = アイドル状態の仮想マシンによって浪費される電力 (Wh)/1,000 * 0.709 / 16.511 |
持続可能性|CO2 排出量 (kg) | vSphere ワールド | 二酸化炭素の総排出量。すべてのクラスタからの二酸化炭素排出量の合計として計算されます。 数式: CO2 排出量 (kg) = 合計(クラスタ(持続可能性|CO2 Emission (kg)) |
持続可能性|仮想化前の CO2 排出量 (kg) | vSphere ワールド | 仮想化前の総二酸化炭素排出量。すべてのクラスタからの CO2 排出量の合計として計算されます。 数式: 仮想化前の CO2 排出量 (kg) = 合計(クラスタ(持続可能性|仮想化前の CO2 排出量 (kg))) |
持続可能性|回避される CO2 排出量 (t) | vSphere ワールド | 仮想化により回避される二酸化炭素排出量。仮想化前と仮想化後の二酸化炭素排出量の値の差を求め、キログラム単位の値をトンに変換することによって計算されます。 数式: 回避される CO2 排出量 (t) = (仮想化前の CO2 排出量 (kg) - CO2 排出量 (kg)) / 1,000 |
持続可能性|電力コスト削減 | vSphere ワールド | vSphere World でワークロードを仮想化することによる推定の総コスト削減。電力コスト削減の合計として計算されます。 数式: 電力コスト削減 = 合計(クラスタ(日単位の電力コスト削減)) |
持続可能性|仮想化による節電 (%) | vSphere ワールド | 仮想化によって達成された節電の割合。数式 = (仮想化前の電力使用量 - 仮想化後の電力使用量)/仮想化前の電力使用量 *100 によって計算されます。 数式: 仮想化による節電 (%) = (仮想化前の電力使用量 (kWh) - 電力使用量 (kWh))/仮想化前の電力使用量 (kWh) * 100 |
持続可能性|電力使用量 (kWh) | vSphere ワールド | すべてのホストから計算された電力使用量 (kWh)。 数式: 電力使用量 (kWh) = 合計(ホスト システム(電力|総エネルギー (Wh)))/1,000 |
持続可能性|仮想化前の電力使用量 (kWh) | vSphere ワールド | ロー レンジの各サーバが 0.1 kWh を消費することを前提とした電力使用量。 数式: 仮想化前の電力使用量 (kWh) = サマリ|実行中の仮想マシンの数 * 0.1 |
持続可能性|アイドル状態の仮想マシンによって浪費される電力 | vSphere ワールド | システムによってアイドル状態として分類されたすべての仮想マシンで使用される電力の合計。 数式: アイドル状態の仮想マシンによって浪費される電力 (Wh) = 合計(仮想マシン(電力|総エネルギー (Wh))、仮想マシン(サマリ|再利用可能アイドル = 1) の場合 |
持続可能性 | 調整済みスコア | ワークロード効率 (%) | 組織 | 環境内でのリソース消費に基づいて効率を示します。 数式: ワークロード効率 (%) = 100 - (CPU の浪費/使用比 + メモリの浪費/使用比 + ディスクの浪費/使用比) * 100/3 |
持続可能性 | 調整済みスコア | ハードウェア効率 (%) | 組織 | 古いハードウェアよりも新しいハードウェアの方がエネルギー効率が高いという前提により、ハードウェアの古さに基づいて環境内のハードウェアの効率を示します。 数式: ハードウェア効率 (%) = ((10 - サーバの平均使用年数)/10 * 30%) + ((10 - ストレージの平均使用年数)/10 * 30%) + ((10 - ネットワークの平均使用年数)/10 * 20%) + ((10 - デスクトップの平均使用年数)/10 * 20%) 数式で使用されているハードウェア変数の平均使用年数は、[組織の詳細] 画面のものです。 |
持続可能性 | 調整済みスコア | リソース使用率 (%) | 組織 | 環境内の物理リソースの使用率レベルを示します。 数式: リソース使用率 (%) = (仮想サーバ (%) * 44.45%) + (仮想ストレージ (%) * 33.33%) + (仮想ネットワーク (%) * 22.22%) |
持続可能性 | 調整済みスコア | 仮想化 (%) | 組織 | 環境内の仮想化の割合を示します。 数式: 仮想化 (%) = (サーバ仮想化 (%) * 0.4) + (ストレージ仮想化 (%) * 0.3) + (ネットワーク仮想化 (%) * 0.2) + (デスクトップ仮想化 (%) * 0.1) |
持続可能性 | 調整済みスコア | 電源 (%) | 組織 | 環境内で使用されている電源を示します。持続可能なエネルギー源を使用すると、二酸化炭素排出の減少につながります。 数式: 電源効率 (%) = 合計(各電源の調整済みスコア) 電源の調整済みスコア = 電源のグリーン係数 * 組織内での電源のシェア |
持続可能性 | ハードウェア使用率 | サーバ (%) | 組織 | サーバの使用率レベルを示します。 数式: 仮想サーバ (%) = ((ESXi ホストの合計 CPU 使用量 (GHz)/ESXi ホストの合計 CPU キャパシティ (GHz)) + (ESXi ホストのメモリ使用量 (TB)/ESXi ホストの合計メモリキャパシティ (TB)))/2 |
持続可能性 | ハードウェア使用率 | ストレージ (%) | 組織 | ストレージ使用率のレベルを示します。 数式: 仮想化ストレージ (%) = (データストアの合計使用量 + 合計 RDM)/ (データストアの合計容量 + 合計 RDM + 物理ディスクのオーバーヘッド) |
持続可能性 | グリーン スコア (%) | 組織 | データセンターの効率、すなわちグリーン度を示すスコア。 数式: グリーン スコア (%) = (ワークロード効率 (%) * 22.5%) + (リソース使用率 (%) * 12.5%) + (仮想化導入率 (%) * 15%) + (電源効率 (%) * 37.5%)) + (ハードウェア電力効率 (%) * 12.5%) |
持続可能性|電力使用量 (kWh) | 組織 | 環境内のすべてのクラスタの消費電力の合計。 数式: 消費電力 = 合計((クラスタ)持続可能性|電力使用量 (kWh)) |
持続可能性|CO2 排出量 (kg) | 組織 | 使用された電力に基づく、環境内の二酸化炭素排出の合計量。 数式: 二酸化炭素排出量 = 消費電力 * 二酸化炭素排出量比率 |
持続可能性 | ワークロード効率 | アイドル状態の仮想マシン数 | 組織 | アイドル状態再利用設定に基づいてアイドル状態と見なされる仮想マシンの数。 |
持続可能性 | ワークロード効率 | 実体なしディスクの容量 (GB) | 組織 | 実体なしディスクの再利用設定に基づく、再利用可能なすべての実体なしディスクの合計サイズ。 |
持続可能性 | ワークロード効率 | 過剰サイズの仮想マシン数 | 組織 | 過剰サイズの仮想マシンの数。これは、キャパシティ エンジンの推奨によってオーバーサイジング状態と見なされ、パワーオフ状態ではないものを指します。 |
持続可能性 | ワークロード効率 | パワーオフ状態の仮想マシン数 | 組織 | 過去 7 日間パワーオフ状態になっている仮想マシンの数。日数 (7) は、再利用設定で構成できます。 |
持続可能性 | ワークロード効率 | スナップショット ディスク容量 (GB) | 組織 | スナップショット再利用の設定に基づく、再利用可能なすべてのスナップショットの合計サイズ。 |