削除済みのユーザーによって作成された、または VMware Aria Operations で割り当て解除されたダッシュボード、レポート スケジュール、認証情報は、[実体なしおよび未割り当て] コンテンツ画面に保存されます。管理者は、これらのダッシュボード、レポート スケジュール、および認証情報の新しい所有者になります。ダッシュボードとレポート スケジュールの所有権を転送し、認証情報を新しいユーザーまたは自分に割り当てることができます。

ダッシュボード、レポート スケジュール、および認証情報の所有権を転送できる場所

メニューで [管理] > [コントロール パネル] の順にクリックし、[実体なしおよび未割り当て] タイルをクリックします。

実体なしページと未割り当てページ

[実体なしおよび未割り当て] 画面の左側のペインにある [削除されたユーザー] パネルに、すべての削除されたユーザーまたは未割り当てユーザーのリストが表示されます。[削除されたユーザー] パネルでの選択内容に基づいて、[実体なしおよび未割り当て] 画面の [ダッシュボード][レポート スケジュール][認証情報] タブに、削除されたユーザーのダッシュボード、レポート スケジュール、および認証情報が表示されます。

管理者ユーザーは、[ダッシュボード][レポート スケジュール]、および [認証情報] タブの [アクション] メニューから、実体のないダッシュボード、レポート スケジュール、および認証情報に対して所有権の取得、所有権の割り当て、または破棄を行うことができます。[フィルタ] オプションに、ダッシュボード、レポート スケジュール、または認証情報の名前または名前の一部を入力し、[Enter] をクリックします。関連するダッシュボード、レポート スケジュール、または認証情報が表示されます。

表 1. [アクション] メニューのオプション
アクション オプション
所有権の取得 選択したダッシュボード、レポート スケジュール、または認証情報の所有権を取得できます。
所有権の割り当て 選択したダッシュボードまたはレポート スケジュールの新規所有者を割り当てることができます。[ダッシュボードの転送]/[レポート スケジュールの転送]/[認証情報の転送] ダイアログ ボックスから、ターゲット ユーザーを選択できます。
破棄 どのアダプタ インスタンスでも使用されていないダッシュボード、レポート スケジュール、および未割り当ての認証情報を完全に削除できます。アダプタ インスタンスで使用されているアクティブな認証情報は、割り当て解除されていても削除できません。認証情報の詳細については、統合での認証情報の構成を参照してください。