インフラストラクチャの価格メトリックを分析できます。合計価格メトリックは、ユーザーが定義した価格設定ポリシーに基づきます。リストを使用し、選択したオブジェクト タイプ間で価格を比較できます。
価格分析が役立つ状況
価格分析の使用事例を次にいくつか示します。
- 通常、IT チームがシステムで計測を行いたいが、独自のビジネス モデルまたは価格モデルを使用してアプリケーション チームに請求する必要がある場合は、VMware Aria Operations で独自のレート カードを設定したうえで、チャージバック レポートをユーザーが請求内容を把握するのに役立つ請求メカニズムとして使用できます。
- サービス プロバイダだけでなく、組織も、チャージバック モデルに従うことで、責任を果たし、アプリケーション チームまたはコスト センター向けの使用量/割り当てベースの請求書を生成できます。
- チャージバックは、プロビジョニングされたリソースに関連付けられているコストがある場合に、IT チームが行動の改善を促すのに役立ちます。
価格分析を実行できるメトリックとオブジェクト
価格メトリック(合計価格)のオブジェクト:
- vCenter Server(価格が関連付けられているすべてのオブジェクト:仮想マシンおよびクラスタ)
- vCloud Director(価格が関連付けられているすべての主要オブジェクト:OrgVdc、組織、vApp、および仮想マシン)
- Horizon(価格が関連付けられているすべての主要オブジェクト:ユーザー、セッション、VDI プール、RDS ファーム)
- コンテナ(ビジネス アプリケーションとカスタム グループ)
[注:]カスタム グループの場合は、そのカスタム グループのすべての仮想マシンの合計コストのサマリです。
価格分析を確認できる場所
左側のメニューで、[コスト分析] 画面が開きます。[価格] タイルで [分析] をクリックして分析を作成します。分析の作成の詳細については、コスト分析の新規作成または編集を参照してください。
の順にクリックします。右側に