[vSphere 仮想マシン インベントリ] ダッシュボードでは、仮想マシンへの変更がリアルタイムで更新されます。これにより、ユーザーはこれらの変更の量とパターンの両方を監視して、想定と一致しているか確認できます。理解を容易にするために、20 種類の変更が 3 つのグループに分類され、各グループ内の変更が重要度順に並びます。たとえば、削除は導入よりも優先されます。このツールは、ネットワーク運用センターのサポート チームが仮想マシンへの変更を効率的に追跡および管理できるように特別に設計されています。
[vSphere 仮想マシン インベントリ] ダッシュボードの表示
[概要] ウィジェットには、全体レベルのメトリックとして、パターンを特定するのに役立つ、デフォルトで過去 6 時間のデータが表示されます。[仮想マシンの場所の変更] セクションでは、vSAN を含む、ESXi ホストおよびデータストア間の移動を追跡します。[仮想マシンの状態の変更] セクションでは、電源状態または実行状態の変更を監視し、これらの変更がどのように実行されたかの詳細を示します。
[vSphere 仮想マシン インベントリ] ダッシュボードのカスタマイズ
特定のニーズに合わせてしきい値設定を調整します。ただし、混乱を招く可能性があるため、あまり多くのバリエーションを設定しすぎないように注意してください。2 つの物理データセンターで運用する場合は、ダッシュボードを 2 つの列(データセンターごとに 1 列)に分割することを検討してください。ダッシュボードをデスクトップで使用している場合は、[vSphere 仮想マシン インベントリ] ダッシュボードへのナビゲーション リンクを追加すると、利便性が向上します。