環境内でのアラート エクスペリエンスを向上し、アラート ノイズを減らすために、特別な設定が不要なアラートがいくつか無効になりました。これらの無効なアラートに対してトリガされたアラートは自動的にキャンセルされるため、トリガされるアラートの数が少なくなることがあります。ただし、特定のポリシーでこれらのアラートを有効にすることができます。

無効なアラートを有効にするには、次の手順を実行します。

前提条件

これらのアラートを無効にするのは、すべてのオブジェクトに対してアラートがオンになっていると膨大な数のアラートが発生し、迅速な対処が必要なアラートを見つけにくくなる可能性があるためです。該当するポリシーに対して無効なアラートを有効にする場合は、慎重に行うことを推奨します。

無効なアラートの一覧については、ナレッジベースの記事KB 91410を参照してください。

手順

  1. 左側のメニューで、[操作] > [構成] の順にクリックし、[ポリシー定義] タイルをクリックします。
  2. 必要なポリシーを選択し、右側のペインで [ポリシーの編集] をクリックして、[アラートおよびシンプトム] タイルを選択します。
  3. [フィルタ] に移動して無効なアラートの名前を入力し、[適用] をクリックします。無効なアラートの一覧については、ナレッジベースの記事KB 91410を参照してください。
  4. [状態] ドロップダウン リストから [有効] を選択するか、[アクション] > [状態] > [有効] の順にクリックします。
  5. [保存] をクリックします。
    注: すべての無効なアラートを一度に有効にすることもできます。これを行うには、アラートを [無効] 状態でフィルタリングし、 [すべて選択] オプションをクリックして、 [アクション] ドロップダウン リストから [状態] > [有効] の順にクリックします。
    注: 無効なアラートの有効化は、別のポリシーを作成してそのポリシーにカスタム グループを追加し、必要なポリシーでアラート定義を有効にすることで行うこともできます。これにより、無効なアラートはユーザー定義ポリシーで有効になり、カスタム グループ内のオブジェクトに適用されます。カスタム グループの詳細については、 VMware Aria Operations でのカスタム オブジェクト グループの管理を参照してください。

結果

これで、無効なアラートが有効になりました。