サービス検出アダプタを使用して、サービスを検出できます。

検出されたサービス

検出されたサービス、検出された各サービスを実行している仮想マシンの数を確認し、サービス検出を設定できます。

[検出されたサービスを表示できる場所]

左側のメニューで、[操作] > [構成] の順にクリックします。右側のパネルで、[サービスの検出] タイルをクリックします。

[検出されたサービス]

検出されたサービスのリストと、サービスを実行している仮想マシンの数が表示されます。[サービスの検出] を構成し、サービスが検出されると、このセクションが表示されます。

[既知のサービス]

サポートされているすべてのサービスと、検出可能なすべてのサービスのリストが表示されます。

[カスタム サービス]

サービスを追加するには、 [サービス定義の追加]をクリックします。 [カスタム サービスの追加]ダイアログ ボックスで、プロセス名や正規表現を追加できます。
表 1. カスタム サービスの追加
オプション 説明
タイプ タイプをプロセスと正規表現のいずれかで指定します。

[プロセス]

Linux で ps コマンドを実行するとき、および Windows で wmic コマンドを実行するときは、プロセス名が、ゲスト OS に表示される名前と完全に一致している必要があります。サービスごとに 1 つのポートを指定します。

,\#.の文字はサポートされません。

[正規表現]

Linux の場合は ps、Windows の場合は wmic コマンドを実行するとゲスト OS に表示されるサービスのコマンド ライン(少なくとも名前)に、相当する正規表現を入力します。

たとえば、Cassandra サービスを検出する場合は、cass.*dra を正規表現として 入力します。

,\n の文字はサポートされていません。

注: 正規表現を使用してサービスを指定した後にサービスが再起動し、すべてのポートが変更された場合、現在のサービスはオフラインとして表示され、新しいサービスが再び検出されます。新しいサービスのポートが前のサービスのポートと重複している場合、新しいリソースは検出されず、以前のサービスによってこれまでどおりデータ収集が継続されます。
プロセス名 プロセスの名前を入力します。
ポート ポートの情報を入力します。
表示名 表示名を入力します。
注: 永続的なリスニング TCP ポートがある場合、または確立された UDP 接続がある場合、カスタム サービスはサービス検出を使用して検出できます。