VMware Aria Operations クラスタの高可用性 (HA) を有効にするには、プライマリ ノードのレプリカになるいずれかのデータ ノードを指定します。
注: クラスタが稼動している場合に、HA を有効にすると、クラスタが再起動されます。
VMware Aria Operations クラスタへの HA の追加は、インストール時に行うことも VMware Aria Operations が稼働し始めてから行うことも可能です。インストール時に HA を追加する方が影響が少なくてすみます。これはクラスタがまだ起動していないためです。詳細については、『リファレンス アーキテクチャ』ガイドの「高可用性に関する考慮事項」および『VMware Aria Operations Best Practices』ガイドの「High Availability (HA)」トピックを参照してください。
前提条件
- VMware Aria Operations vApp をデプロイしてノードを作成します。
- プライマリ ノードを作成および構成します。
- データ ノードを作成し、このデータ ノードに固定 IP アドレスを構成します。
- プライマリ ノードの完全修飾ドメイン名 (FQDN) または IP アドレスを控えます。
手順
次のタスク
プライマリ レプリカ ノードを作成した後、次のオプションがあります。
- 新しい起動されていないクラスタ:
- データ ノードを作成して追加します。
- [VMware Aria Operations の起動] をクリックしてクラスタを起動し、ログインして製品の構成を完了します。
クラスタとノードのサイズに応じ、クラスタの起動は 10 ~ 30 分かかる可能性があります。クラスタの起動が進行している間は、クラスタ ノードに対する変更やアクションを避けてください。
- 確立されている実行中のクラスタ:
- データ ノードを作成して追加します。
- 高可用性を無効にするには、[HA の無効化] をクリックし、管理ユーザー インターフェイス内で手順に従います。期限切れタイムラインは、クラスタのサイズとデータ保持期間によって異なります。無効化が完了するまでお待ちください。