VMware Aria Operations では、選択したオブジェクトの子孫を検出して一覧表示します。

[リスト] タブの機能

選択したオブジェクトの子孫オブジェクトが [リスト] タブのデータグリッドに表示されます。特定のオブジェクトを見つけるために、グリッドの列を並べ替えたり、フィルタ内の単語を検索したり、フィルタ オプションを使用したりできます。

[リスト] タブの場所

左側のメニューで [インベントリ] をクリックし、データグリッドから vCenter Server インスタンスをクリックします。[インベントリ] パネルでオブジェクトを選択し、右側の [詳細] > [リスト] タブをクリックします。

ツールバー オプションを使用してオブジェクトを管理します。

  • フィルタ オプションでフィルタと一致するオブジェクトにリストを限定します。フィルタ オプションには、すべて、ID、内部 ID、名前、説明、アダプタ タイプ、オブジェクト タイプ、識別子が含まれます。
  • リストから管理するオブジェクトを選択します。
表 1. ツールバー オプション
オプション 説明
アクション 選択したオブジェクトに対してアクションを実行します。使用できるアクションは、オブジェクトのタイプによって異なります。たとえば、仮想マシンのパワー オンは、選択した仮想マシンに適用されます。
外部アプリケーションで開く オブジェクトに関する情報を取得するために別のアプリケーションにリンクする機能がアダプタに含まれている場合は、ボタンをクリックして、そのアプリケーションのリンクにアクセスします。たとえば、[vSphere Client で仮想マシンを開く] や [VMware Aria Operations for Logs での VM ログの検索] です。
オブジェクトの編集 選択したオブジェクトを編集します。たとえば、仮想マシンのメンテナンス スケジュールを追加または変更します。同じタイプの複数のオブジェクトを選択した場合、それらのオブジェクト タイプに共通する識別子を編集できます。たとえば、複数のデータストアの VM エントリ名を一度に変更できます。「オブジェクトを管理するワークスペース」を参照してください。
オブジェクトの追加 VMware Aria Operations は、ほとんどのアダプタのオブジェクトを検出します。すべてのオブジェクトの自動検出をサポートしていないアダプタの場合、オブジェクトは手動で追加されます。「オブジェクトを管理するワークスペース」を参照してください。
オブジェクトを検出する IP スキャンを実行して、特定のアダプタに関連付けられたオブジェクトを検出します。「オブジェクトを検出する」を参照してください。
オブジェクトの削除 リストからオブジェクトを削除します。
メンテナンス開始 メンテナンスのためにオブジェクトをオフラインにします。「オブジェクト ワークスペースのメンテナンス スケジュールの管理」を参照してください。
メンテナンス終了 メンテナンス期間を終了し、選択したオブジェクトをオンラインに戻します。
選択のクリア すべてのオブジェクトの選択をクリアします。
すべて選択 表示されているすべてのオブジェクトを選択します。
カスタム プロパティの追加/編集 カスタム プロパティを定義または追加します。
詳細に移動 選択したオブジェクトの [サマリ] タブを表示します。
ページ サイズ 1 ページあたりに一覧表示するオブジェクトの数。
表 2. データグリッド オプション
オプション 説明
名前 オブジェクトの名前が表示されます。
アダプタ タイプ アダプタの名前が表示されます。
オブジェクト タイプ オブジェクトのタイプが表示されます。
ポリシー オブジェクトに関連付けられているポリシーが表示されます。
収集状態 各オブジェクトのアダプタ インスタンスの収集状態が表示されます。
収集ステータス 各オブジェクトのアダプタ インスタンスの収集ステータスが表示されます。