オブジェクト表現を取得するために、クライアントはオブジェクト参照に対する HTTP 要求を送信します。
セキュリティ
API クライアントとサーバ間の HTTP リンクは、SSL を使用して確立されます。API クライアントは、サーバと通信するためのトークン ベースの認証を構成します。

VMware Aria Operations API は、
Cloud Services 認証トークンの生成後に呼び出せます。次のエンドポイントを使用します。
https://www.mgmt.cloud.vmware.com/vrops-cloud/suite-api
注: 組織が米国外に拠点を置いている場合は、API エンドポイントには国の略語を使用します。不適切なエンドポイントを使用すると、404 エラーが発生します。たとえば、組織がオーストラリアにある場合、国の略語は AU で、API エンドポイントは次のとおりです。
Cloud Services 認証トークンは、どのリクエストでも、次の形式の HTTP ヘッダーとして渡す必要があります。
https://au.www.mgmt.cloud.vmware.com/vrops-cloud/suite-api
Authorization: CSPToken {CSP Auth Token}例:
curl -k https://www.mgmt.cloud.vmware.com/vrops-cloud/suite-api/api/resources -H "Content-Type: application/json" -H "Accept: application/json" -H "Authorization: CSPToken abc12345...
要求ヘッダー
通常、次の HTTP ヘッダーが API 要求に含まれています。
Accept-Language | 応答に必要な言語を指定するには、Accept-Language の要求ヘッダーを使用します。ErrorType 応答のメッセージ文字列はローカライズされています。フランス語にローカライズされたメッセージ文字列の応答を要求するには、次のヘッダーを使用します。 Accept-Language: fr-FR |
認証 | API セッションを作成するすべての要求には、組織が使用する ID プロバイダによって規定されたフォームの Authorization ヘッダーを含める必要があります。 |
Content-Type | 本文を含む要求には、適切な HTTP Content-Type ヘッダーを含める必要があります。
|
受け入れる | 適切な応答形式を指定するには、Accept 要求ヘッダーを含めます。
|
XML 形式の要求本文
XML で記述された要求本文の場合、VMware Aria Operations では、要求本文内の要素の順序と数値がスキーマと一致することを要求する検証 XML パーサが使用されます。要求本文は、次の基準を満たしていない限り、無効として拒否されます。
- 要求内の要素で表されるすべての名前空間に対して XML 名前空間属性を指定する必要があります。
- 要求に複数の名前空間が示されている場合、XML 名前空間属性には識別プリフィックスを含め、名前空間のすべての要素についてこのプリフィックスを使用する必要があります。
- 必要なすべての要素が要求本文に示されている必要があります。要求本文に含まれるすべての要素は、スキーマに指定されている型制約に準拠するコンテンツとともに、スキーマによって設定されている順序で示されている必要があります。