VMware Aria Operations には、事前定義されたオブジェクト タグがいくつか含まれます。これらのタグのほとんどに値が作成され、値にオブジェクトが割り当てられます。

たとえば、オブジェクトを追加する場合、オブジェクトが使用するコレクタのタグ値とオブジェクトの種類にオブジェクトが割り当てられます。 VMware Aria Operations では、タグの値がない場合は作成されます。

事前定義済みのタグに値がない場合、そのタグ タイプのオブジェクトは存在しません。インスタンスでアプリケーションが 1 つも定義されていない場合、アプリケーション タグにはタグ値がありません。

各タグ値は、そのタグを持つオブジェクトの数とともに表示されます。オブジェクトが 1 つもないタグ値には値 0 が示されます。事前定義されたタグとタグ値は削除できません。

表 1. 定義済みタグ
タグ 説明
コレクタ(フル セット) 定義済みの各コレクタは、タグの値です。各オブジェクトは、 VMware Aria Operations に追加されるときに、それ自体が使用するコレクタのタグ値に割り当てられます。デフォルト コレクタは VMware Aria Operations Collector です。
アプリケーション(フル セット) 定義済みの各アプリケーションはタグ値です。階層をアプリケーションに追加、またはオブジェクトをアプリケーションの階層に追加すると、階層がタグの値に割り当てられます。
メンテナンス スケジュール(フル セット) 定義された各メンテナンス スケジュールはタグの値であり、オブジェクトを追加や編集してスケジュールを作成すると、オブジェクトが値に割り当てられます。
アダプタ タイプ 各アダプタ タイプはタグ値であり、そのアダプタ タイプを使用する各オブジェクトにはこのタグ値が与えられます。
アダプタ インスタンス 各アダプタ インスタンスはタグ値であり、各オブジェクトにはメトリックが収集されるアダプタ インスタンスのタグ値が割り当てられます。
オブジェクト タイプ 各オブジェクト タイプはタグ値であり、オブジェクトを追加すると、各オブジェクトがそのタイプのタグ値に割り当てられます。
最近追加されたオブジェクト 最終日、7日、10日、30日には、タグの値があります。タグ値がそれらに該当する場合、オブジェクトにこのタグ値があります。
オブジェクトのステータス データを受け取っていないオブジェクトに割り当てられるタグ値
収集状態 割り当てられるタグ値は、オブジェクトの収集状態(「収集中」や「収集中でない」など)を示します。
健全性の範囲 良好(緑色)、警告(黄色)、緊急(オレンジ色)、クリティカル(赤色)、および不明(青色)の健全性ステータスにはタグ値があります。各オブジェクトには、その現在の健全性ステータスの値が割り当てられます。
エンタープライズ全体 タグ値は、エンタープライズ アプリケーション全体です。このタグ値は各アプリケーションに割り当てられます。
ライセンス タグ値は、[ホーム] > [管理] > [管理] > [ライセンス] にあるライセンス グループです。オブジェクト]は、 VMware Aria Operations のインストール中にライセンス グループに割り当てられます。
タグの解除 タグ割り当てを削除するには、このタグにオブジェクトをドラッグします。