[GCP ストレージ バケットの概要] ダッシュボードを使用すると、GCP 環境内のクラウド ストレージ リソースの概要を確認できます。
[GCP ストレージ バケットの概要] ダッシュボードでは、以下のような重要な情報が得られます。
- 環境内で構成されているストレージ バケットの数
- バケットのストレージ クラスと場所のタイプ
- ストレージ バケットの使用率の統計情報
- 上位 10 件のバケットの出力方向/入力方向トラフィック
- エラーが多い上位 10 件のバケット
ダッシュボードの使用方法?
[GCP ストレージ バケットの概要] ダッシュボードでは、デフォルトでデータが GCP ワールド レベルで表示されます。データはプロジェクトおよびリージョンでフィルタリングできます。また、使用率の統計情報、出力方向/入力方向トラフィック、バケットでのエラーを確認したり、特定のバケットにドリルダウンすることもできます。
- [プロジェクト] ウィジェット:GCP ワールド レベルで監視されている GCP プロジェクトの合計数が表示されます。テーブルからプロジェクトを選択してダッシュボードを更新し、特定のプロジェクトの情報を表示します。
- [リージョン] ウィジェット:リージョンを選択して表示される情報をフィルタリングし、特定のリージョンのデータを表示します。
- [ストレージ バケット] ウィジェット:選択したプロジェクトとリージョンのストレージ バケットの合計数が表示されます。
- [ストレージ クラス別バケット] ウィジェット:標準、リージョン、ニアライン、コールドライン、アーカイブなどのストレージ クラスごとのバケット数が表示されます。
- [場所タイプ別バケット] ウィジェット:リージョン、マルチリージョン、デュアル リージョンなど、場所タイプごとのバケットの数が表示されます。
- [トップ 10 バケット] ウィジェット:容量の使用量が多い/少ない、出力方向のトラフィックが多い/少ない、入力方向のトラフィックが多い/少ない、オブジェクト数が多い、4XX と 5XX のエラーが多い、それぞれ上位 10 個のバケットが表示されます。
- [バケット容量使用量の分布] ウィジェット:バケットの数と、その平均使用量(バイト数)が表示されます。
- [バケットの出力方向トラフィックの分布] ウィジェット:バケットの数と送信バイトの平均使用量が表示されます。
- [バケットの入力方向トラフィックの分布] ウィジェット:バケットの数と受信バイトの平均使用量が表示されます。
- [ストレージ バケット リスト] ウィジェット:選択したプロジェクトおよびリージョンのストレージ バケットのリストが表示されます。デフォルトでは、リストの先頭にあるストレージ バケットが選択されます。ストレージ バケットを選択すると、関連する詳細が [平均オブジェクト数]、[平均要求数]、[合計サイズ使用量]、[平均受信バイト数]、[平均送信バイト数] の各ウィジェットに表示されます。