統合監視で API 監視のレポートを作成し、結果を Prometheus メトリック形式で確認することができます。その後、結果を VMware Aria Operations にプッシュして、さらに分析、可視化、およびアラート生成を行うことができます。
統合監視を確認できる場所
左側のメニューで、
の順にクリックします。[ビジネス アプリケーション] 画面で、ビジネス アプリケーション名の横にある垂直の省略記号をクリックして、統合監視を構成、有効化、または無効化します。[統合監視の無効化] は、統合監視がすでに有効化されているビジネス アプリケーションにのみ表示されます。[統合監視の有効化] は、統合監視がすでに構成されているビジネス アプリケーションにのみ表示されます。[統合監視の構成] 画面
監視用の API を 10 個まで追加できます。[新しい API の追加] ボタンをクリックして、新しい API を追加します。API 構成オプションが下部のペインに表示されます。
[新しい API の追加] のオプション
[新しい API の追加] ボタンをクリックすると、次の構成オプションが表示されます。
オプション | 説明 |
---|---|
API 名 | API 呼び出しの名前を指定します。 |
API 要求 | [HTTP メソッド] を選択し、[パブリック エンドポイント URL] を指定します。API タイプのオプションは次のとおりです。
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詳細設定 | API 呼び出しの再試行回数とタイムアウト値を設定します。 |
ヘッダー | [ヘッダー] タブのドロップダウン メニューで、本文のコンテンツ タイプを選択します。オプションは次のとおりです。
[キー] および [値] に入力し、[テスト] をクリックします。 |
本文 | [本文] タブで、[API 要求] の本文を指定します。 |
パラメータ | [キー] および [値] プロパティを入力します |
認証 | [認証] タブのドロップダウン メニューで、API の認証タイプを選択します。オプションは次のとおりです。
[なし] 以外の認証タイプを選択すると、認証情報を指定するオプションが表示されます。認証情報は認証タイプによって異なります。 認証タイプを指定したら、[テスト] をクリックして、VMware Aria Operations から、指定した値を持つ API にアクセスできるかどうかを確認します。
注:
VMware Aria Operations の最新バージョンにアップグレードすると、すべての認証情報が割り当て解除されます。
VMware Aria Operations 管理者は、
[実体なしおよび未割り当て] 画面で認証情報を割り当てる必要があります。詳細については、
実体なしおよび未割り当てのコンテンツの管理を参照してください。
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[テスト] をクリックして、API 要求をテストします。これらの値を指定したら、[保存] をクリックします。
ビジネス アプリケーションの統合監視を有効にすると、VMware Aria Operations は、上部ペインの [頻度] プロパティに表示される頻度で API を監視します。各ビジネス アプリケーションには、最大 10 個の API 要求を登録できます。VMware Aria Operations では、統合監視を有効にしたビジネス アプリケーションを 20 個まで使用できます。
統合監視の結果は [統合監視] タブで確認できます。トピック[統合監視] タブを参照してください。