VMware Aria Operations には、環境内のオブジェクト間の関係が表示されます。ほとんどの関係は、インストール済みのアダプタによりオブジェクトが検出されると自動的に作成されます。また、 VMware Aria Operations を使用して、通常は関連付けられることのないオブジェクト間に関係を作成することもできます。
オブジェクトは、物理的、論理的、または構造的に関連付けられます。
- 物理的関係は、オブジェクトが物理環境でどのように接続されているかを表します。たとえば、ホストで実行されている仮想マシン同士は、物理的に関連付けられています。
- 論理的関係は、ビジネス サイロを表します。たとえば、環境内のすべてのストレージ オブジェクトは、互いに関連付けられています。
- 構造的関係は、ビジネス バリューを表します。たとえば、データベースをサポートするすべての仮想マシンは、構造的に関連付けられています。
親/子関係とは別に、 VMware Aria Operations で新しい関係を定義することもできます。環境内のオブジェクト間の関係は、1 対多、多対 1、または 1 対 1 にすることができ、水平、垂直、または対角レベルで関係を定義できます。