アクションとは、管理対象オブジェクトに対する構成変更に使用するメソッドのことで、 VMware Aria Operations から起動します。アクション リストのアクションは、アラート推奨に追加できます。

アクションは、さまざまなオブジェクト レベルにあるターゲット オブジェクトに対して実行するように定義します。これにより、さまざまな基本オブジェクトに構成されるアラートの定義の推奨としてアクションを追加できます。[アクション] 画面は、環境で使用可能なアクションのリストです。

アクション リストを確認できる場所

使用可能なアクションを表示するには、左側のメニューで [構成] > [アラート] の順にクリックし、右側のペインで [アクション] をクリックします。アクションはターゲット オブジェクトで実行するように定義され、アラート定義の推奨事項としてアクションを追加できます。

オプション 説明
フィルタ オプション

入力したテキストに基づいてリストを限定します。

データ グリッドの列で並べ替えることもできます。

アクション名

アクションの名前。名前が重複している場合は、アクション名が複数のアダプタによって提供されているか、アクション名に複数のオブジェクトが関連付けられていることを示します。

このリンクをクリックすると、[詳細] ページが表示されます。[詳細] ページで、[推奨] をクリックすると、関連する推奨事項が表示されます。

アクション タイプ

アクションが実行するアクションのタイプ。読み取りと更新の 2 つのタイプがあります。

  • 更新アクションは、ターゲット オブジェクトを変更します。
  • 読み取りアクションは、ターゲット オブジェクトからデータを取得します。
アダプタ タイプ

アクションを提供する構成済みアダプタの名前。

リソース アダプタ タイプ

アクションを提供するアダプタ。

関連付けられたオブジェクト タイプ

アクション インスタンスが実行されるオブジェクト レベルを示します。

推奨

アクションが少なくとも 1 つの推奨で使用されているかどうかを示します。

アクション「Datastore Express の使用されていないスナップショットの削除」および「VM Express の使用されていないスナップショットの削除」が表示されます。ただし、これらのアクションは、最初の推奨事項がこのアクションに関連付けられているアラートからのみ、ユーザー インターフェイスで実行できます。これらのアクションの実行には REST API を使用できます。

次のアクションも、アラートの推奨事項にない限り表示されません。
  • パワーオフ可の仮想マシンのメモリの設定
  • パワーオフ可の仮想マシンの CPU 数の設定
  • パワーオフ可の仮想マシンの CPU 数とメモリの設定
これらのアクションは、 パワーオフ可フラグが true に設定されているアクションを自動化するために使用されることを意図しています。