[DRS サマリの表示] ページには、DRS がクラスタ間の均衡をとるために実行しているアクションの洞察と概要が表示されます。クラスタとクラスタ バランスのメトリックの DRS 設定を表示し、最近の vMotion が DRS とユーザーのどちらで開始されたものであるかを特定できます。
[DRS サマリの表示] ページの場所
左側のメニューで、[最適化] の下の [ワークロード配置] をクリックします。次に、[クラスタは使用目的を満たしていますか?]セクションでクラスタ名を選択します。淡色表示であった [DRS サマリの表示] と [DRS 自動化の設定] のリンクが通常表示になります。リンクをクリックして DRS サマリ情報を表示します。
| ペイン/フィールド | 値 | ||
|---|---|---|---|
| <cluster name> | 選択したクラスタの名前 | ||
| 自動化レベル | 有効/無効DRS が実行中かどうかを示します。 | ||
| 移行しきい値 | 積極的/デフォルト/穏やか | ||
| アクティブで使用されているメモリ | False/ nn% | ||
| クラスタ バランス | DRS 実行時の DRS クラスタ バランス メトリックの継時的な変化を示します。グラフは、DRS の実行時にどのようにクラスタ不均衡に対処し、これを解消しているかを示します。 | ||
| クラスタ不均衡 | vCenter DRS メトリックで示される潜在的な不均衡値の範囲です。 | ||
| 総不均衡 | vCenter DRS メトリックで測定されるクラスタの不均衡レベルです。 | ||
| 許容しきい値 | クラスタ不均衡で許容できる上限値です。緑色の点線で指定されます。これは vCenter DRS メトリックです。 | ||
| 仮想マシンの健全性 | クラスタ内の健全な仮想マシンと問題のある仮想マシンの合計を示す棒グラフです。個々の仮想マシンについては、その健全性に関するパフォーマンス メトリック（CPU Ready の % 値やスワップ済みメモリなど）が表示されます。 | ||
| 健全な仮想マシン | 健全な仮想マシンの合計が緑色で表示されます。緑色のゾーンをクリックすると、右側の [健全な仮想マシン] と [問題のある仮想マシン] のペインに、これらの仮想マシンのリストが表示されます。 | ||
| 問題のある仮想マシン | 問題のある仮想マシンの合計が赤色で表示されます。右側の [健全な仮想マシン] と [問題のある仮想マシン] のペインにこれらの仮想マシンのリストを表示するには、赤色のゾーンをクリックします。 | ||
| 健全な仮想マシン/問題のある仮想マシン | [仮想マシンの健全性] ペインに、クリックしたゾーンのすべての仮想マシンが名前別に表示されます。 | ||
| 仮想マシン メトリック | 仮想マシンの健全性のトレンドが表示されます。 | ||
| 最近使用した vMotion | 最近使用した vMotion の数が時間に対して表示されます。 | ||
| vMotion の詳細 | DRS およびユーザー（DRS 以外）によって開始された vMotion の数が経時的に表示されます。表示するタイプを選択できます。 | ||
| 日付/仮想マシン | 所定の vMotion の日付です。 | ||
| 移行元/移行先 | 移動した仮想マシンの移行元と移行先です。 | ||
| タイプ | DRS とユーザーのどちらによって開始されたかを示します。 | ||
