必要とするメトリックを厳密に分析する場合はカスタム ヒート マップを無制限な数だけ定義できます。

手順

  1. 左側のメニューで [環境] をクリックします。
  2. インベントリ ツリーから調べるオブジェクトを選択します。
  3. [詳細] タブの下の[ヒート マップ] タブをクリックします。
  4. [グループ化] ドロップダウン メニューから、オブジェクトの最初のレベルのグループ化に使用するタグを選択します。
    選択したオブジェクトにこのタグの値がない場合は、[その他] というグループに表示されます。
  5. [次の基準] ドロップダウン メニューから、オブジェクトをサブグループに分割するために使用するタグを選択します。
    選択したオブジェクトにこのタグの値がない場合は、[その他] というサブグループに表示されます。
  6. [モード]オプションを選択します。
    オプション 説明
    インスタンス メトリックごとに別々の長方形で、オブジェクトのメトリックのすべてのインスタンスを追跡します。
    全般 オブジェクトごとにメトリックの特定のインスタンスを選択し、そのメトリックのみを追跡します。
  7. [全般] モードを選択した場合は、各リソースの長方形のサイズを設定するために使用する属性を、[次でサイズ分け] リストで選択します。また、各オブジェクトの長方形の色を決定するために使用する属性を、[次で色分け] リストで選択します。
    [サイズ分け] 属性の値が大きいオブジェクトは、ヒート マップ画面でより大きく表示されます。固定サイズの長方形を選択することもできます。色は、[色分け] 属性の値に基づいて、ユーザーが設定した色の間で変化します。

    ほとんどの場合、属性リストには VMware Aria Operations が生成するメトリックのみが含まれます。オブジェクト タイプを選択すると、そのオブジェクト タイプに定義されているすべての属性がリストに表示されます。

    1. 特定の種別のオブジェクトに関するメトリックのみを追跡するには、[オブジェクト タイプ] ドロップダウン メニューから目的のオブジェクト タイプを選択します。
  8. [インスタンス] モードを選択した場合は、[属性種別] リストから属性種別を選択します。
    属性種別により、各オブジェクトの長方形の色が決まります。
  9. ヒート マップの色を構成します。
    1. カラー バーの下のそれぞれの小さなブロックをクリックし、低、中、高のそれぞれの値の色を設定します。
      バーは、中間の値の色の範囲を示します。色の範囲の高い方の端と低い方の端に一致する値も設定できます。
    2. (オプション) [最小値] および [最大値] の各テキスト ボックスに最小および最大の色の値を入力します。
      テキスト ボックスを空白のままにしておくと、 VMware Aria Operations は [色分け] メトリックの最高値と最低値を端の色にマッピングします。最小値または最大値を指定すると、その値以上のメトリックは端の色で表示されます。
  10. [保存] をクリックして構成を保存します。
    ユーザーが作成したカスタム ヒート マップは、 [ヒート マップ] タブのヒート マップのリストに表示されます。