仮想マシンのメモリ リソース設定アクションを使用して、仮想マシンでのメモリの予約量と制限量を変更します。メモリの予約量と制限量を変更して環境内のリソースを管理し、使用されていないリソースを再要求するか、または仮想マシンが効率よく動作するために必要なリソースを確保します。
アクションの動作
仮想マシンのメモリ リソース設定アクションにより、メモリ リソースを仮想マシンにどのように割り当てるかを決定します。予約値は、仮想マシンに割り当てられるメモリの最低保証量です。制限は、仮想マシンで使用できるメモリの最大量です。
vCenter Server での予約値と制限値は、メガバイト単位で設定します。 VMware Aria Operations は、メモリをキロバイト単位で計算して報告します。このアクションを実行すると、値はキロバイト単位で表示されるため、 VMware Aria Operations からの推奨値を実装できます。
アクションを実行するには、アクションを実行するオブジェクトのダイアログ ボックスで、すべてのオプションを構成する必要があります。1 つのオプションを新しい値に変更しても、別のオプションについては変更しない場合は、変更しないオプションが現在値で構成されていることを確認してください。
このアクションを実行する場所
- トップ メニューのすぐ下。
- 左側のメニューで [詳細] タブをクリックして、[ビュー] をクリックする。 の順にクリックしてオブジェクトを選択し、
- 左側のメニューで [環境] タブをクリックして、リスト ビューのオブジェクトを選択する。 の順にクリックする。オブジェクトを選択し、
- 左側のメニューで [環境] をクリックし、[インベントリ] をクリックする。リストのオブジェクトを選択する。
- 構成済みのアラートの推奨から。
- ダッシュボード ウィジェットのオブジェクト リストおよびトポロジ グラフから。
アクションのオプション
確実に正しいオブジェクトに対してアクションを実行できるようにするため、次の情報を確認してください。
オプション | 説明 |
---|---|
選択したオブジェクト | チェック ボックスは、アクションがオブジェクトに適用されるかどうかを示します。1 つ以上のオブジェクトに対してアクションを実行しない場合は、関連するチェック ボックスをオフにします。このオプションは、2 つ以上のオブジェクトが選択されている場合に利用可能になります。 値を変更する場合、チェック ボックスをオンにします。[OK] ボタンを有効にするには、チェック ボックスをオンにする必要があります。 |
名前 | 環境のインベントリに表示される仮想マシンの名前。 |
新規予約 (KB) | アクションの終了時に仮想マシン用に予約されるキロバイト単位のメモリ量。新規予約値は、新規制限が制限なし (-1) でない限り、新規制限値以下にする必要があります。 予約では、次の値がサポートされます。
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現在の予約 (KB) | 仮想マシンに対して確保されているメモリ量として構成されているキロバイト単位のメモリ量。 |
新規制限 (KB) | アクションの完了時に仮想マシンで使用できるようになるキロバイト単位のメモリ量。 この制限では、次の値がサポートされます。
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現在の制限 (KB) | 仮想マシンで使用することを現在許可されているメモリの最大量。 |
ホスト | 仮想マシンが実行されているホストの名前。 |
アダプタ インスタンス | VMware Aria Operations で構成されている VMware アダプタの名前。このアダプタは、vCenter Server インスタンスとの通信を管理します。 |
[OK] をクリックすると、次のダイアログ ボックスで、タスク ID と、タスク リストへのリンクが提供されます。
オプション | 説明 |
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最近のタスク | ジョブのステータスを表示し、ジョブが終了したことを確認するには、[最近のタスク] をクリックします。 |
OK | 追加のアクションを実行せずにダイアログ ボックスを閉じるには、[OK] をクリックします。 |