admin 権限を持つ Carbon Black Cloud Workload アプライアンス からロックアウトされた場合は、パスワードをリセットできます。
手順
- ブラウザから、admin 認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス (https://<appliance IP address>) にログインします。
-
pam_tally2 -u admin
コマンドを使用して admin アカウントがロックされているかどうかを確認します。 - admin アカウントがロックされている場合は、次のコマンドを使用してロックを解除します。
pam_tally2 -r -u admin
- admin ユーザーのパスワードを変更するには、次の手順を実行します。
- 管理者認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に SSH 接続します。
たとえば、 SSH admin@<Appliance_IP_Address> のように入力します。
-
passwd admin
コマンドを使用します。 - 現在のパスワードを入力してから、目的のパスワードを入力し、後で参照できるように書き留めます。
注: 最近使用した 5 つのパスワードは使用しないでください。パスワードは 8 文字以上にする必要があります。基本的な複雑性を満たすパスワードを入力してください。少なくとも 1 つの数字、1 つの小文字、1 つの大文字、1 つの特殊文字を使用します。
- admin パスワードを再入力します。
Carbon Black Cloud Workload アプライアンス admin ユーザーのパスワードが変更されます。
- 管理者認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に SSH 接続します。
- 有効期限の切れたパスワードをリセットするには、次の手順を実行します。アプライアンスのパスワードは、90 日後に自動的に有効期限が切れます。
- 管理者認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に SSH 接続します。
- パスワードを求められたら、使用する admin パスワードを入力し、今後の参照のために書き留めておきます。
注: 最近使用した 5 つのパスワードは使用しないでください。パスワードは 8 文字以上にする必要があります。基本的な複雑性を満たすパスワードを入力してください。少なくとも 1 つの数字、1 つの小文字、1 つの大文字、1 つの特殊文字を使用します。
- admin パスワードを再入力します。
パスワードが正常に変更されました。
- 再度 Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に SSH 接続して、パスワードが正常に変更されたことを確認します。
- ここで、admin ユーザー名と変更したパスワードを使用して、Carbon Black Cloud Workload アプライアンス ユーザー インターフェイスにログインします。
- root パスワードをリセットするには、次の手順を実行します。
注: Carbon Black Cloud Workload アプライアンス では、セキュリティ上の理由から、 root ユーザーの SSH アクセスがデフォルトで無効になっています。
- 管理者認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス に SSH 接続します。
- 次のコマンドを使用してパスワードをリセットします。
sudo su
passwd root
- 現在のパスワードを入力してから、目的のパスワードを入力し、後で参照できるように書き留めます。
Carbon Black Cloud Workload アプライアンス root ユーザーのパスワードが変更されました。