ワークロードが実行されているゲスト Linux 仮想マシン (VM) で Carbon Black を有効にするには、まず VMware パッケージ リポジトリを使用して Carbon Black ランチャ をインストールする必要があります。Linux 仮想マシン(または仮想マシンにバイナリを提供するために使用されるサーバ)から https://packages.vmware.com サイトにアクセスできる必要があります。
インストールする場合は、この方法をお勧めします。必要に応じて、Linux ディストリビューションにこの手順を実行してください。Linux 仮想マシンに対する root 権限が必要です。
前提条件
- Linux 仮想マシン(または仮想マシンにバイナリを提供するために使用されるサーバ)から https://packages.vmware.com にアクセスできる必要があります。packages.vmware.com にアクセスできるかどうかを確認するには、ping packages.vmware.com コマンドを使用します。その後に、curl -Is https://packages.vmware.com/cb/cblauncher コマンドを実行します。これにより、HTTP/1.1 200 OK ステータス コードが返されます。
- Linux 仮想マシンに次の依存機能がインストールされている必要があります。
手順
- [Ubuntu システムの場合]:
- 次のコマンドを使用して、VMware パッケージのパブリック キーを取得し、インポートします。
curl -L https://packages.vmware.com/cb/cblauncher/key/VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub --output VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub
apt-key add VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub
- /etc/apt/sources.list.d に cblauncher.list ファイルを作成します。
- 次の内容を含む /etc/apt/sources.list.d/cblauncher.list ファイルを作成するか、次の内容を含むように編集します。
deb [arch=amd64] https://packages.vmware.com/cb/cblauncher/latest/ubuntu xenial main
- 次のコマンドを使用して、パッケージをインストールします。
apt-get update
apt-get install cblauncher
- [RHEL/CentOS/Oracle/Amazon Linux システムの場合]:
- 次のコマンドを使用して、VMware パッケージのパブリック キーを取得し、インポートします。
wget https://packages.vmware.com/cb/cblauncher/key/VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub
rpm --import VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub
- /etc/yum.repos.d に cblauncher.repo ファイルを作成します。
- 次の内容を含むように /etc/yum.repos.d/cblauncher.repo ファイルを編集します。
[repo-cblauncher]
name=cblauncher repo
baseurl=https://packages.vmware.com/cb/cblauncher/latest/
enabled=1
gpgcheck=1
- 次のコマンドを使用して、Carbon Black ランチャ パッケージをインストールします。
- [SLES システムの場合]:
- 次のコマンドを使用して、VMware パッケージのパブリック キーを取得し、インポートします。
wget https://packages.vmware.com/cb/cblauncher/key/VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub
rpm --import VMWARE-CBLAUNCHER-PACKAGING-GPG-RSA-KEY.pub
- 次のリポジトリを追加します。
zypper ar "https://packages.vmware.com/cb/cblauncher/latest/" cblauncher
- 次のコマンドを使用して、Carbon Black ランチャ パッケージをインストールします。
zypper install cblauncher
- Carbon Black ランチャ がインストールされているかどうかを確認するには、Linux ディストリビューションに基づく root 権限を使用して次のコマンドを実行します。
- CentOS/RHEL/Oracle 6.x の場合は、次のコマンドを使用します。
service cblauncher status
- SUSE/Ubuntu/Amazon のような他のすべてのディストリビューションでは、次のコマンドを使用します。
systemctl status cblauncher
ステータスが実行中になっている必要があります。
結果
ランチャのインストール後、
Carbon Black Cloud Workload Plug-in から、Windows 仮想マシンと同様に、Linux 仮想マシンで
Carbon Black を有効にできます。