Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を展開したら、新しいアプライアンスをオンプレミスの vCenter Server に登録できます。

前提条件

  • Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を展開しました。
  • Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の仮想マシンがパワーオン状態です。
  • アプライアンスには、vCenter Server と通信するための HTTPS (443) 接続が必要です。

手順

  1. ブラウザから、admin 認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス (https://<appliance IP address>) にログインします。
    アプライアンス ダッシュボードがデフォルトのホーム ページとして表示されます。
  2. [Appliance (アプライアンス)] > [Registration (登録)] ページに移動します。
  3. 「[SSO ルックアップ設定]」セクションで、[Edit (編集)] をクリックし、次の値を設定します。
    重要： Carbon Black Cloud Workload アプライアンス と vCenter Single Sign-On サーバの時刻を同期する必要があります。SSO サーバの時刻と Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の時刻が同期するように NTP サーバを指定する必要があります。詳細については、 NTP サーバ設定の構成 を参照してください。
    アプライアンス SSO 登録
    SSO ルックアップ設定 説明
    SSO ホスト名 vCenter Single Sign-On (SSO) の IP アドレスまたは FQDN を入力し、[Register (登録)] をクリックします。
    SSO サーバと Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の時刻を同期する必要があります。
    注： Carbon Black Cloud Workload アプライアンス は、サービス アカウントを使用して vCenter Server とやり取りします。このサービス アカウントは、セキュリティと管理性を向上するために SSO サーバで作成されます。このサービス アカウントを作成するには、SSO 管理者の認証情報が必要です。SSO 管理者の認証情報は、このセッションにのみ使用され、 Carbon Black Cloud では保持されません。
    ユーザー名とパスワード vCenter SSO 管理者のユーザー名とパスワードを入力します。vCenter SSO 管理者グループにメンバーを追加するには、vSphere のドキュメントを参照してください。
    VMware Cloud on AWS デフォルトで、トグルスイッチはオフになっています。設定を変更しないでください。
    サムプリント (SHA1) SSO サーバの SHA1 サムプリントを確認します。
    アプライアンス vCenter Server の登録
  4. 「[vCenter Server の詳細]」セクションで [Register (登録)] をクリックし、次の値を設定します。
    vCenter Server の詳細 説明
    vCenter Server のホスト名 リストから必要な vCenter Server のホスト名を選択します。vCenter Server ごとに 1 つの Carbon Black Cloud Workload アプライアンス をインストールできます。
    プラグイン 登録が完了したら、登録された Carbon Black Cloud Workload Plug-in のバージョンが使用可能になります。
    サムプリント (SHA256) vCenter Server の SHA256 サムプリントを確認します。
  5. [Register (登録)] をクリックします。
  6. 変更を反映するには、Carbon Black Cloud Workload アプライアンス からログアウトし、Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の登録に使用したのと同じ管理者ロールで再度 vCenter Server にログインします。
    または、 vSphere Client ブラウザを更新します。

結果

アプライアンスを vCenter Server に正常に登録しました。

Carbon Black Cloud Workload Plug-in は、vCenter Server に表示されます。Carbon Black vCenter Server にアプライアンスを正常に登録したことを示す Carbon Black Cloud のロゴ。 アイコンが、左側のナビゲーション ペインと vSphere Client の [ショートカット] メニューに表示されます。

次のタスク

Carbon Black Cloud コンソールに移動し、API ID とプライベート キーを生成します。