Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を展開したら、アプライアンスを VMware Cloud on AWS Software-Defined Data Center (SDDC) で使用可能な vCenter Server に登録できます。

前提条件

  • Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を展開しました。
  • Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の仮想マシンがパワーオン状態です。
  • SDDC は、VMware Cloud on AWS で展開され構成されます。
  • SDDC でファイアウォール ルールを構成します。詳細については、SDDC で必要なファイアウォール ルール を参照してください。
  • アプライアンス IP アドレスの NAT ルールを構成します。詳細については、アプライアンス IP アドレスの NAT ルールの作成 を参照してください。

手順

  1. ブラウザから、admin 認証情報を使用して Carbon Black Cloud Workload アプライアンス (https://<appliance IP address>) にログインします。
    アプライアンス ダッシュボードがデフォルトのホーム ページとして表示されます。
  2. [Appliance (アプライアンス)] > [Registration (登録)] ページに移動します。
  3. 「[SSO ルックアップ設定]」セクションで、[Edit (編集)] をクリックし、次の値を設定します。
    重要： Carbon Black Cloud Workload アプライアンス と vCenter Single Sign-On サーバの時刻を同期する必要があります。SSO サーバの時刻と Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の時刻が同期するように NTP サーバを指定する必要があります。詳細については、 NTP サーバ設定の構成 を参照してください。
    SSO ルックアップ設定 説明
    SSO ホスト名 vCenter Single Sign-On (SSO) インスタンスの IP アドレスまたは FQDN を入力し、[Register (登録)] をクリックします。

    VMC URL は [SDDCs] > [Settings (設定)]の vmc.vmware.com に記載されています。例: vcenter.sddc-x-x-x-x.vmwarevmc.comhttps:// ヘッダーを入力しないでください。

    SSO サーバと Carbon Black Cloud Workload アプライアンス の時刻を同期する必要があります。

    VMware Cloud on AWS VMware Cloud on AWS 環境をオンに切り替えます。

    VMware Cloud on AWS 環境のオン/オフを切り替えるスイッチ。
    ユーザー名とパスワード VMware Cloud on AWS の vSphere 管理用のユーザー名とパスワードを入力します。例: [email protected].
    サムプリント (SHA1) SSO サーバの SHA1 サムプリントを確認します。
  4. 「[vCenter Server の詳細]」セクションで [Register (登録)] をクリックし、次の値を設定します。
    vCenter Server の詳細 説明
    vCenter Server のホスト名 リストから必要な vCenter Server のホスト名を選択します。vCenter Server ごとに 1 つの Carbon Black Cloud Workload アプライアンス をインストールできます。
    プラグイン 登録が完了したら、登録された Carbon Black Cloud Workload Plug-in のバージョンが使用可能になります。
    サムプリント (SHA256) vCenter Server の SHA256 サムプリントを確認します。
  5. [Register (登録)] をクリックします。
    アプライアンスは、 VMware Cloud on AWS SDDC 内の vCenter Server に登録されます。

結果

Carbon Black Cloud Workload アプライアンス からログアウトし、登録時に使用したのと同じ Cloud Admin ロールで、SDDC から vCenter Server にログインします。

正常に登録されると、vCenter Server に Carbon Black Cloud Workload Plug-in を表示できます。Carbon Black [アプライアンスが vCenter Server に正常に登録されたことを示す、Carbon Black Cloud のロゴ] アイコンが、左側のナビゲーション ペインと vSphere Client の [ショートカット] メニューに表示されます。

次のタスク

Carbon Black Cloud コンソールに移動し、API ID とプライベート キーを生成します。