プロキシ サーバを構成することで、Carbon Black Cloud との安全な接続を確立できます。Carbon Black Cloud Workload アプライアンス から Carbon Black Cloud へのすべての送信ネットワーク トラフィックは構成済みのプロキシ サーバを通過します。[HTTP][HTTPS][SOCKS4] または [SOCKS5] タイプのプロキシ サーバを構成します。

Carbon Black Cloud Workload アプライアンス でプロキシ サーバを設定したら、そのプロキシ サーバから Carbon Black Cloud URL にアクセスできるかどうかを確認できます。

前提条件

  • Carbon Black Cloud Workload アプライアンスCarbon Black Cloud、および vCenter Server に登録します。
  • アプライアンスのプロキシ サポートは、バージョン 1.1 以降で利用できます。

手順

  1. ブラウザから、admin 認証情報を使用して vCenter Server (https://<vCenter IP/Domain address>) にログインします。Carbon Black Cloud Workload アプライアンス はこちらにあります。
  2. プロキシを設定するには、[Appliance (アプライアンス)] > [Network (ネットワーク)] ページに移動します。
  3. [Proxy (プロキシ)] タブを選択し、[Edit (編集)] をクリックします。
    プロキシ構成をセットアップするための [プロキシ] タブ。
    1. 必要なプロキシ タイプとして、[HTTP][HTTPS][SOCKS4][SOCKS5] を選択します。
    2. プロキシ サーバのホスト名を HTTP または HTTPS スキームなしで入力します。
      http:// または https:// ヘッダーを入力しないでください。
    3. プロキシ サーバがリッスンするポートを入力します。
      選択したプロキシ タイプの正しいポート値を使用します。ポート番号とプロキシ タイプの組み合わせが正しくないと、 Carbon Black Cloud Workload アプライアンスはプロキシを介して Carbon Black Cloud に接続できません。
    4. 必要に応じて、プロキシのユーザー名とパスワードを入力します。
  4. [Save (保存)] をクリックします。
    プロキシ サーバを設定します。設定が完了すると、その設定はすぐに有効になります。

    プロキシ サーバにアクセスできない場合、設定を保存するとエラー メッセージが表示されます。

  5. アプライアンス仮想マシンが設定されたプロキシ サーバを介して Carbon Black Cloud に接続しているかどうかを確認するには、[Verify (確認)] をクリックします。
    [Carbon Black Cloud への接続を確認] ウィンドウが表示されます。
  6. アプライアンスの接続先となる Carbon Black Cloud 環境を選択し、[Test (テスト)] をクリックします。
    接続のステータスに関する通知が表示されます。アプライアンスをクラウドに接続できない場合は、プロキシ設定を更新します。

結果

接続ステータスは、 [Dashboard (ダッシュボード)] > [Health (健全性)] および [Appliance (アプライアン)] > [Registration (登録)] > [VMware Carbon Black Cloud] パネルで更新されます。