インスタント アプライアンスのアップグレードまたはスケジュール設定されたアップグレードを実行できます。

アップグレード頻度をスケジュール設定することで Carbon Black Cloud Workload アプライアンス を自動的にアップグレードします。新しいアップグレード バンドルが使用可能になると、選択した日時に基づいてアプライアンスがアップグレードされます。

スケジューラをバイパスするには、[Upgrade Now (今すぐアップグレード)] ボタンを使用します。これは、環境内の重大な問題に対応する必要がある場合に必要になることがあります。

前提条件

TCP ポート 443 を使用して、prod.cwp.carbonblack.io ドメインのファイアウォールを開く必要があります。

手順

  1. ブラウザから、admin 認証情報を使用して vCenter Server (https://<vCenter IP/Domain address>) にログインします。Carbon Black Cloud Workload アプライアンス はこちらにあります。
  2. [Appliance (アプライアンス)] > [Upgrade (アップグレード)] ページに移動します。
  3. [Edit (編集)] をクリックして、アップグレードに必要な日、時間、および分を選択します。
  4. [Save (保存)] をクリックして、アプライアンスのアップグレードをスケジュール設定します。
    アップグレードの日時を、ローカル タイム ゾーンで設定します。アプライアンスは、ローカル時間を UTC 時間に変換します。アップグレードは、アプライアンスの UTC タイム ゾーンで行われます。

    アプライアンスのアップグレードをスケジュール設定します。

  5. オプション。[Upgrade Now (今すぐアップグレード)] ボタンをクリックして、Carbon Black Cloud Workload アプライアンス をすぐにアップグレードします。
    [Upgrade Now (今すぐアップグレード)] ボタンは、アップグレードが利用可能な場合にのみ表示されます。

結果

アプライアンスのアップグレード後に Carbon Black Cloud Workload Plug-in もアップグレードされます。アプライアンス ダッシュボードに、新しいバージョンとビルド番号を表示できます。

アップグレード後のアプライアンス バージョンを示す画面。