Carbon Black Cloud コンソールには、JSONPath 基準を作成および検証するためのオプションの手順がいくつか用意されています。

正しい JSONPath セレクタを構築するには、サンプル リソース構成を入力するか、Kubernetes 環境に展開済みのリソースの構成をインポートできます。この構成に基づいて、Carbon Black Cloud コンソールにセレクタの結果のプレビューが表示され、セレクタを構築できます。

前提条件

基本的な JSONPath ルールを参照してください。

手順

  1. 左側のナビゲーション ペインで、[適用] > [K8s ポリシー] の順にクリックします。
  2. [ルール] タブをクリックします。
  3. [ルールの追加]をクリックします。
  4. ルールを定義します。
    1. 一意のカスタム ルール名と説明を入力します。
    2. ルール基準に [JSONPath、メソッド、値] を選択します。
    3. [次へ] をクリックします。
  5. 必要に応じて、ドロップダウン メニューから [リソースの種類] を入力します。デフォルト値は [任意] です。
  6. [インポート] をクリックして、Kubernetes 環境から既存のリソース ファイルを開きます。[サンプル リソース JSON] テキスト ボックスにコンテンツをコピーして貼り付けることもできます。
    リソース ファイルまたはコピーしたコンテンツは、画面の左側の [サンプル リソース JSON] テキスト ボックスに表示されます。
  7. [JSONPath] で、表示されている JSON ファイルからコピーできる文字列を入力し、テキスト ボックスの右側にある [検索] アイコンをクリックします。
  8. ドロップダウン メニューから [メソッド] を入力し、[値] に入力します。
  9. 画面の右側にある [JSONPath の結果] 領域で選択内容をプレビューします。入力した文字列がリソースを返さない場合は、その旨のメッセージが表示されます。[1] など、数字が表示された場合は、一致するリソースが 1 つ表示されます。
    カスタム ルールを追加できるルール構成画面
  10. [次へ] をクリックします。
  11. [ルールの確認] 画面で、ルール基準と一致する Kubernetes リソースのサマリを確認し、[保存] をクリックします。
    カスタム ルールが [ルール] 画面に追加されます。詳細を確認するには、ルールの右側にある矢印 矢印 (>) アイコン アイコンをクリックします。