サードパーティ パートナーの Avira による不明なバイナリの分析を可能にすることで、新しい形式のマルウェアに対する予防策を強化します。

有効にすると、クラウド分析のためにレピュテーションが「NOT_LISTED」のバイナリが Avira に送信されます。ファイルは、アップロード可能なポータブルファイルである必要があります (例:「.exe」、「.dll」)。PDF、テキストファイル、画像、スプレッドシート、その他の個人ファイルなどのドキュメントファイルはアップロードできません。ファイルの分析は完全に自動化され、Avira 以外のサードパーティと情報は共有されません。

Avira によるクラウド分析を有効にするには、Windows センサー 3.2+ とローカル スキャナを有効に設定する必要があります。

[クラウド分析を有効化する方法]

  1. [Enforce (適用)] をクリックして、次に [Policies (ポリシー)] をクリックします。
  2. クラウド バイナリ分析を有効にするためのポリシーを選択します。
  3. [Sensor (センサー)] タブで、「[Avira が分析する不明なバイナリを送信する]」のチェックボックスにチェックを入れます。
  4. Carbon Black および Avira とデータを共有することを確認し、[Save (保存)] をクリックします。
重要:

この機能を有効にすると、分析のためにファイルの内容を含むバイナリ ファイルが Carbon Black にアップロードされます。この機能は、いつでもオプトアウトできます。Carbon Black は、サードパーティ ベンダーの Avira Operations GmbH & Co. KG (以下、「Avira」) を脅威分析を支援するサブプロセッサとして使用します。バイナリ ファイルは Avira のネットワークに送信されます。Avira は、適用される契約に基づく Carbon Black の義務を満たすためにのみデータを処理し、他の目的には使用しません。Avira は、データ保護を目的として設計された適切なセキュリティ対策および運用方法を導入しており、データ処理においては、適用可能なすべての個人データ保護に関する法律を順守します。この情報は、ドイツと米国のデータ センターで Avira によって処理されます。サービスを使用する過程で、ユーザーは、正確性、品質、完全性、合法性、信頼性、適切性、知的財産の所有権、またはかかるすべてのデータの使用権および Carbon Black に転送する権利について単独の責任を負うものとします。Carbon Black のプライバシー ポリシーは、https://www.vmware.com/help/privacy.html で確認できます。このプライバシー ポリシーは、必要に応じて定期的に更新されます。