イメージの脆弱性の例外を作成できます。例外は、Kubernetes セキュリティ強化ポリシーによってスキップされます。
イメージには多くの脆弱性がある可能性があります。それらの一部は環境にリスクを引き起さないと考える場合は、特定のイメージに限りこれらの脆弱性の例外を有効にできます。
手順
- 左側のナビゲーション ペインで、システム構成とロールに応じて次のいずれかを実行します。
- Kubernetes Security DevOps または SecOps ロールがあり、システムにコンテナ セキュリティ機能しかない場合は、 の順にクリックします。
- 他のロールがあり、システムにコンテナ セキュリティ機能とその他の Carbon Black Cloud 機能がある場合は、 の順にクリックします。
- [展開されたイメージ] タブを選択します。
- [イメージ タグ] 列でイメージの名前をクリックして、[イメージ スキャン レポート] を開きます。
- [脆弱性] タブをクリックします。
- [例外] 列で、
ON
を切り替えて例外を有効にします。このイメージに対してこの脆弱性をキャプチャする Kubernetes セキュリティ強化ポリシーは、これ以上のアクションを制限しません。
- [メモを追加] をクリックします(または、この脆弱性に関するメモがすでにある場合は、 [編集] アイコンをクリックして編集します)。除外の理由を入力し、[保存] をクリックします。これはオプションですが、推奨される手順です。
結果
コンテナ イメージ ルールを含む Kubernetes セキュリティ強化ポリシーのルール検証では、例外を含むイメージをスキップします。