RepCLI を使用して、特定の Windows センサー機能をローカルに管理できます。

RepCLI は、サポートされているすべての Windows オペレーティング システムの Windows センサー バージョン 3.3.0.953 以降に含まれています。RepCLI は、C:\Program Files\Confer にあります。

Active Directory ベースの SID 認証により、Windows センサーのすべての RepCLI コマンドにフル アクセスできます。すべてのコマンドで認証が必要なわけではありません。認証を有効にするには、「Windows センサーの RepCLI 認証の有効化」を参照してください。

RepCLI を実行するには、コマンド プロンプト ウィンドウを開き、適切なディレクトリに変更します。このウィンドウで RepCLI コマンドを実行します。たとえば、repcli status。次のコマンドは 1 行にする必要があります。

Windows センサーでは、次の RepCLI コマンドを使用できます。

表 1. Windows センサーの RepCLI コマンド
コマンド 説明 認証が必要ですか?
bypass (1) を有効にするか (0) バイパス モードを無効にします。 はい repcli bypass 0
capture サポート用のログを生成します。ログは、confer-temp.zip または psc_sensor.zip という名前の単一の圧縮ファイルとして書き込まれます。CLI_USERS のみがファイルにアクセスできます。 いいえ repcli capture C:\Windows\Temp
cloud <argument> センサーは Carbon Black Cloud コンソールでチェックインします。引数のリストについては、repcli cloud を実行します。 はい repcli cloud hello
コンプライアンス スキャン コンプライアンス スキャンを実行し、ルールごとに実行された PASS/FAIL の結果と、実行されたルールの集計結果数、スコア、割合などを返します。 はい repcli compliance scan
deviceid cfg.ini ファイル内の Device ID の値を返します。 いいえ repcli deviceid
lastlivequerytime LiveQuery セッションの前回の実行時刻が表示されます。 いいえ repcli lastlivequerytime
status バージョン、クラウド ステータス、キュー ステータス、診断ステータス、適用ステータス、最近のセンサー アラームなどのセンサー状態の値を表示します。 いいえ repcli status
updateavsignature ローカル スキャナ シグネチャの更新を開始します。更新を確認するには、RepCLI ステータス コマンドを実行します。 いいえ repcli updateavsignature
updateavsignature wait ローカル スキャナ シグネチャの同期更新を実行し、成功/失敗を出力として返します。 いいえ repcli updateavsignature wait
updateconfig cfg.ini ファイルから更新された値を読み取るよう RepMgr に指示します。 いいえ repcli updateconfig
switchsensorgateway Carbon Black センサーCarbon Black Cloud の間の接続を変更します
  • 直接接続から Sensor Gateway を介した接続まで
  • Sensor Gateway を介した接続から Carbon Black Cloud への直接接続まで
  • Sensor Gateway を介した接続から別の Sensor Gateway を介した接続まで
いいえ repcli switchsensorgateway <directory of captured psc_sensor>/system_info/sgw_config.json