Windows Security Center (WSC) は、Windows デバイスにウイルス対策を施していることを求めます。Carbon Black Cloud は、WSC 用の Microsoft 認定ウイルス対策プロバイダです。
Carbon Black Cloud を WSC と統合し、Carbon Black Cloud を Windows 7 以降のオペレーティング システムで実行しているデバイスにおけるウイルス対策プロバイダとして指定することができます。Carbon Black Cloud Windows センサー バージョン 2.1.0.11 以降を使用している必要があります。有効の場合、Carbon Black Cloud はデバイス上でウイルス対策プロバイダとして一覧表示されます。
ユーザーは、[Windows コントロール パネル]の[セキュリティおよびメンテナンス]からお使いのエンドポイントで WSC の統合を有効または無効にすることができます。
WSC 統合の有効化
WSC 統合を有効にするには、次の手順を実行します。
WSC 統合は、[Standard]、[Monitored]、[Advanced] のビルトイン ポリシーの [Use Windows Security Center (Windows Security Center を使用する)]ポリシー設定を介して、デフォルトで有効になっています。
カスタム ポリシーを作成するときに、事前に選択されていない場合は、手動で WSC 統合を有効にすることができます。
手順
- 左側のナビゲーション ペインで、[Enforce (適用)] > [Policies (ポリシー)] の順にクリックします。
- WSC を有効にするポリシー名をクリックします。
- [Sensor (センサー)] タブで、[Use Windows Security Center (Windows Security Center を使用する)] のチェックボックスを選択し、[Save (保存) ] をクリックします。
結果
選択したポリシーのすべてのセンサーが WSC と統合されます。
WSC 統合の無効化
WSC 統合を無効にするには、次の手順を実行します。
手順
- 左側のナビゲーション ペインで、[Enforce (適用)] > [Policies (ポリシー)] の順にクリックします。
- WSC を無効にするポリシー名をクリックします。
- [Use Windows Security Center (Windows セキュリティ センターを使用)] のチェックボックスを選択解除し、[Save (保存)] をクリックします。
結果
選択したポリシーのすべてのセンサーが WSC と統合されなくなります。