このトピックでは、認証イベントに使用できる拡張イベントの詳細について説明します。
左側のナビゲーション ペインで、[調査] をクリックし、[認証イベント] タブをクリックします。イベントを検索します。
任意のイベント行の右側にある をクリックして、追加のイベント情報を表示します。
[グループ化] ドロップダウン メニューを使用して結果をグループ化し、認証イベント結果のグループの [>] をクリックすると、[イベントの詳細] パネルに [グループの詳細]、[前回のイベントの詳細]、[プロセス]、および [デバイス] セクションが表示されます。[グループの詳細] セクションには、以下の内容がまとめられています。
- [グループ化] の基準
- グループ内のイベント数
- グループ内の最初のイベントと最後のイベントの時間
- グループ内のイベント間で共通の追加情報
[前回のイベントの詳細] セクションには、グループ内の最新のイベントに関する情報が含まれます。
単一の認証イベント結果の [>] をクリックすると、[イベントの詳細] パネルに [イベントの詳細]、[プロセス]、および [デバイス] セクションが表示されます。
[認証イベント] 画面の [イベントの詳細] パネルには、複数属性の調査機能が導入されています。これにより、これらの属性に同じ値を持つ他の結果にピボットできます。ピボットに関しては以下のようなオプションがあります。
- ユーザー名とデバイス
- デバイスとリモート IP アドレス(リモート認証イベントで使用可能)
- ユーザー名と Windows イベント ID
この例では、 [調査] ドロップダウン メニューで [ユーザー名とデバイス] オプションを選択すると、Username
と Device
の値が同じ結果を検索できます。
単一属性のピボットがサポートされています。[イベントの詳細] パネルの一部の値がハイパーリンクされ、これらの値に基づいてピボットが有効になります。この例では、4624
は Windows event ID
フィールドにハイパーリンクされています。[4624] をクリックすると、[認証イベント] タブに windows_event_id:4624
を持つすべての結果を検索できます。