Carbon Black では、最新の Kubernetes センサー バージョンを使用することをお勧めします。

Kubernetes センサーをアップグレードするには、Carbon Black Cloud コンソールか、コマンドライン インターフェイスを使用します。このセクションでは、両方の方法について説明します。

コマンド ラインを使用した Kubernetes センサーのアップグレード

コマンド ラインを使用して Kubernetes センサーをアップグレードできます。

手順

  1. ターミナル ウィンドウを開きます。
  2. 次のコマンドを実行します。ここで、value はセンサーの最新バージョンです。
    kubectl patch cbcontainersagent.operator.containers.carbonblack.io/cbcontainers-agent --type='json' -p='[{"op": "replace", "path": "/spec/version", "value":"2.2.1”}]
    注: cbcontainers-agent はセンサーを指します。前回のコード ブロックでは、 2.2.1 は最新のセンサー バージョンです。この値を最新バージョンに置き換えます。

次のタスク

Kubernetes センサーのステータスと健全性の確認

コンソールを使用した Kubernetes センサーのアップグレード

コンソールを使用して Kubernetes センサーをアップグレードできます。

手順

  1. ターミナル ウィンドウを開きます。
  2. コンソールの左側のナビゲーション ペインで、システム構成とロールに応じて次のいずれかを実行します。
    • Kubernetes Security DevOps ロールが割り当てられ、システムにコンテナ セキュリティ機能しかない場合は、[インベントリ] > [クラスタ] の順にクリックします。
    • 他のロールが割り当てられ、システムにコンテナ セキュリティ機能とその他の Carbon Black Cloud 機能がある場合は、[インベントリ] > [Kubernetes] > [クラスタ] の順にクリックします。
  3. 更新するクラスタを見つけます。
  4. [オプション] ドロップダウン メニューで、[編集] をクリックします。
  5. 必要に応じて、クラスタの新しいラベルを追加します。[次へ] をクリックします。
  6. リストから [センサー バージョン] を選択します。これは通常、[バージョン メイン(最新)]である必要があります。
  7. 以前のセンサー バージョンに含まれていない機能がある場合は、含める機能を選択します。たとえば、[クラスタ イメージのスキャン] などです。[次へ] をクリックします。
  8. 更新を実行するには、[設定の完了] 画面からコマンドをコピーし、ターミナル ウィンドウで実行します。
    ターミナル ウィンドウにコピーするコードの例
  9. [完了] をクリックします。

次のタスク

Kubernetes センサーのステータスと健全性の確認