Carbon Black Cloud コンソール管理者が Horizon ゴールド イメージを管理するための特定のポリシーを作成することを推奨します。
ポリシーがゴールド イメージに適用されると、センサー グループのメンバーシップによって別途指示されない限り、すべてのクローンがこのポリシーを継承します。
センサー グループの詳細については、「VMware Carbon Black Cloud ユーザー ガイド」を参照してください。
Horizon ゴールド イメージには、次のポリシー設定を推奨します。
- Standard ポリシーを複製し、[センサー] タブで次の変更を行います。
- [バックグラウンド スキャンを実行] - 最適なクローン パフォーマンスを得るには、ゴールド イメージでバックグラウンド スキャンを実行します。これにより、現在システム上にあるファイルのレピュテーションがセンサー キャッシュに事前入力され、クローンのパフォーマンスが向上します。バックグラウンド スキャンは完了するまでに時間がかかるため、新しいイメージの作成時にスキャンを待機したくないユーザーもいます。パフォーマンスに敏感なお客様の場合、イメージを大規模に展開するならば、余分な待機時間にも価値を見いだす可能性があります。バックグラウンド スキャンが完了したら、この設定をオフにします。
- [非アクティブになっている VDI クローン センサーを自動登録解除する] – 指定した期間非アクティブだったインスタント クローンを削除するにはこの設定を有効にします。非アクティブな仮想マシンを削除する期間を設定します。
注: VMware Carbon Black では、VMware Carbon Black または環境からの一般的なメンテナンス期間中にセンサーが登録解除されないように、少なくとも 24 時間の間隔を設定することをお勧めします。
注: 以前は、ゴールド イメージ センサーが自動登録解除設定によって誤ってアンインストールされる可能性がありました。これは、バックエンドがクローンのゴールド イメージであるデバイスを登録解除しないため、発生しなくなりました。