VMware Cloud Director service 環境に App Launchpad をデプロイする場合は、VMware Cloud Director service インスタンスが次の要件を満たしていることを確認します。
- System Administrator ロールが割り当てられている VMware Cloud Director service のプロバイダ アカウント、または同等の権限のロールが割り当てられているアカウントが必要です。このアカウントを使用して、App Launchpad の構成を完了します。
- プロバイダ仮想データセンター (VDC) とネットワーク プールを SDDC に作成します。リソースを使用して、App Launchpad サービス専用の仮想マシンを作成します。
- CentOS または Red Hat Enterprise Linux 仮想マシンをプロバイダ仮想データセンターにデプロイします。仮想マシンを App Launchpad のデプロイ先として使用します。
- コンピューティング ゲートウェイ (CGW) によってバッキングされるネットワークと App Launchpad との間に接続を作成するには、vCenter Server のユーザー インターフェイスを使用します。Kubernetes クラスタがデプロイされているテナント組織のすべての Tier-1 Edge Gateway に、仮想マシンがアクセスできることを確認します。
- 外部ネットワークへ App Launchpad からアクセスすることを許可するゲートウェイのファイアウォール ルールを構成します。App Launchpad をデプロイする仮想マシンは、受信アクセスを必要とせず、次の宛先への送信アクセスを制限する必要があります。
- AWS の VMware Cloud Director service インスタンス
- VMware Cloud Services
- VMware Marketplace
- VMware Analytics Cloud
- お客様がテナント組織にコンテナ アプリケーションをデプロイする場合は、テナント組織内の Kubernetes クラスタに外部アドレスを構成します。Tier-1 Edge Gateway 上の Kubernetes クラスタの外部アドレスが、App Launchpad において既知であり、アクセス可能であることを確認します。https://kb.vmware.com/s/article/83215を参照してください。
VMware Cloud Director service の詳細については、「https://docs.vmware.com/jp/VMware-Cloud-Director-service/index.html」を参照してください。
VMware Cloud on AWS の詳細については、「https://docs.vmware.com/jp/VMware-Cloud-on-AWS/index.html」を参照してください。