App Launchpad は、着信アクセスの許可を必要とせず、ネットワーク ポートをインターネットに公開しません。

App Launchpad は、お使いの環境内の VMware Cloud Director および AMQP ブローカとのみ通信します。VMware Cloud Director 10.2 を使用している場合、App LaunchpadVMware Cloud Director とのみ通信し、AMQP ブローカと通信する必要はありません。

App Launchpad は、 VMware Marketplace、ユーザー定義の Helm Chart リポジトリ、 VMware Cloud services、およびカスタマー エクスペリエンス向上プログラムによって使用されるサービスに接続するために、インターネットに送信アクセスができる必要があります。次の宛先に対して送信アクセスが許可されていることを確認します。
  • VMware Marketplace への接続では、 https://gtw.marketplace.cloud.vmware.com/* へのアクセスを許可します。
  • VMware Cloud services への接続では、https://console.cloud.vmware.com/* へのアクセスを許可します。
  • カスタマー エクスペリエンス向上プログラムによって使用されるサービスへの接続では、https://scapi.vmware.com/* へのアクセスを許可します。

次の図は、ネットワーク アーキテクチャおよび App Launchpad の内部コンポーネントと外部コンポーネント間の接続を示しています。

この図は、ネットワーク アーキテクチャおよび App Launchpad の外部コンポーネントと内部コンポーネント間の接続を示しています。

Container Service Extension の要件

アプリケーションのデプロイ先として VMware Cloud DirectorContainer Service Extension を使用するには、Container Service Extension が管理する各 Kubernetes クラスタの制御プレーン ノードに App Launchpad が送信アクセスできる必要があります。