App Launchpad の高可用性を実現するには、同じ構成パラメータを使用して複数の App Launchpad インスタンスを展開します。

RabbitMQ を AMQP ブローカとして構成し、直接交換タイプを使用する場合、App Launchpad は、すぐに使用可能なラウンド ロビン方式のロード バランシングを実現できます。https://www.rabbitmq.com/tutorials/amqp-concepts.htmlを参照してください。

VMware Cloud Director 10.2 で App Launchpad を構成すると、App Launchpad は AMQP と MQTT メッセージ プロトコルの両方をサポートします。MQTT では、すぐに使用可能な高可用性は提供されません。高可用性を実現するには、App LaunchpadVMware Cloud Director 間の接続に AMQP プロトコルを使用します。

RabbitMQ を使用して App Launchpad を構成し、接続プロトコルを MQTT に変更する場合は、alp connect スクリプトを実行して、--mqtt 引数を追加します。スクリプトの詳細については、「App Launchpad のインストール」の手順 3a を参照してください。

MQTT プロトコルを使用するように App Launchpad を構成し、AMQP を使用して切り替える場合は、まず VMware Cloud Director から App Launchpad サービス拡張機能を削除します。
  1. API フィルタを削除します。
  2. サービス拡張機能を無効にします。
  3. サービス拡張機能を削除します。
サービス拡張機能の削除の詳細については、vCloud API バージョンの API ドキュメントを参照してください。

VMware Cloud Director からサービス拡張機能を削除した後は、alp connect スクリプトを実行して必要な AMQP の詳細を指定します。