コンテナ アプリケーションの起動

App Launchpad から、コンテナ アプリケーションを Kubernetes クラスタにデプロイできます。

次の図は、 App Launchpad を使用してコンテナ アプリケーションを起動するワークフローを示しています。

前提条件

• vApp ユーザー ロール、または VMware Cloud Director ユーザーに割り当てられている同等の権限のセットがあることを確認します。詳細については、事前定義ロールとその権限を参照してください。
• App Launchpad がテナント Kubernetes クラスタにアクセスできることを確認します。
  • Kubernetes クラスタが VMware Tanzu™ Kubernetes™ Grid にある場合は、追加の構成を実行する必要があります。App Launchpad に Kubernetes 制御プレーン ノードへのアクセスを許可する必要があります。『VMware Cloud Director ドキュメント』のNSX-T Edge Gateway での SNAT ルールまたは DNAT ルールの追加を参照してください。
  • Kubernetes クラスタが Container Service Extension ネイティブ クラスタの場合は、クラスタが直接ネットワークまたはルーティングされたネットワークの下にデプロイされていることを確認します。
  • Kubernetes クラスタが Container Service Extension ネイティブ クラスタで、ルーティングされたネットワークの下にデプロイされている場合は、テナント Edge Gateway の特定の NAT ルールがクラスタの制御プレーン ノードに対して構成されていることを確認します。
• テナント Kubernetes クラスタが、Bitnami Docker イメージが保存されているサードパーティの Docker ハブにアウトバウンド アクセスできることを確認します。

手順

1. VMware Cloud Director テナント ポータルにログインします。
2. メイン メニュー () から、[App Launchpad] を選択します。
3. 起動するアプリケーションを検索するには、組み込みの検索エンジンを使用し、アプリケーションを選択して[起動] をクリックします。
   [フィルタ基準] ドロップダウン メニューを使用して、タイプとカタログでアプリケーションをフィルタリングできます。最大 5 つのカタログを選択できます。
   [機能アプリケーション] リストを使用することもできます。
4. アプリケーションの名前を入力します。
5. ターゲットの Kubernetes クラスタを選択します。
6. （オプション） アプリケーションの詳細設定を編集します。
   1. [詳細設定を表示] をクリックします。
   2. YAML エディタを使用して、アプリケーションの設定を編集します。
   3. （オプション） エディションを確認するには、[変更] をクリックします。
7. [起動] をクリックします。