アプライアンスをオンプレミスにリストアするには、同じネットワーク設定を使用して新しいオンプレミス アプライアンスをデプロイし、ローカルにダウンロードした単一の .enc バックアップ ファイルを使用します。
注: リストア時に削除されたレプリケーションを含むバックアップのリストア:
リストアされたアプライアンスの管理インターフェイス (https://Appliance-IP-Address:8043) に移動します。[システム タスク] 画面または [レプリケーション タスク] 画面で、[ターゲットの再ロード] タスクが無期限に実行されるか、バックアップのリストア以降、存在しない各レプリケーションで「オブジェクト「H4-id」のロック取得がタイムアウトになりました」エラーで失敗します。これらのレプリケーションを手動で削除するには、[緊急リカバリ] 画面をクリックし、それらを選択してから [削除] をクリックします。
前提条件
- on-premises-backup-product_version-instance_id-date-timestampUTC.tar.bz2.enc ファイルをローカルにダウンロードし、バックアップのパスワードがあることを確認します。
- 新しくデプロイされたアプライアンスのバージョンとネットワーク設定が、バックアップされたアプライアンスのバージョンとネットワーク設定と完全に一致することを確認します。
- 新しくデプロイされたアプライアンスをリストアする前に、既存のバックアップされたオンプレミス アプライアンスがパワーオフされていることを確認します。
注意: アプライアンスの動作中にリストアすると、レプリケーションが破損する可能性があります。
手順
結果
データベースに保存されているレプリケーション設定と、バックアップからロードされたレプリケーション設定との間に不整合が発生する可能性があります。その結果、RPO 違反、数字が異なるインスタンスなどの問題が発生する可能性があります。解決方法としては、影響を受けるレプリケーションを再構成して、レプリケーション設定を再適用します。
次のタスク
レプリケーション ワークフローを実行し、新しくリストアされたアプライアンスが動作していることを確認した後、パワーオフ状態のバックアップ済みアプライアンスを廃止できます。