システム管理者は、vSphere Client を使用して追加のネットワーク アダプタを構成できます。新しく追加されたアダプタは、後で VMware Cloud Director Availability Appliance の管理インターフェイスを使用して構成できます。
前提条件
VMware Cloud Director Availability 4.0 以降のアプライアンスが正常にデプロイされていることを確認します。
手順
- vSphere Client を使用して、vCenter Server インスタンスにログインします。
- VMware Cloud Director Availability 仮想マシンに移動します。
- VMware Cloud Director Availability 仮想マシンを右クリックし、ドロップダウン メニューから [設定の編集] を選択します。
- [設定の編集] ウィンドウで、 の順にクリックします。
- 適切なネットワークを選択します。
- アダプタ タイプとして [VMXNET 3] を選択し、MAC アドレスに対して [自動] を選択します。
- [接続中] が選択されていることを確認し、[OK] をクリックします。
VMware Cloud Director Availability 仮想マシンが新しいアダプタで構成されます。
- VMware Cloud Director Availability Appliance の管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
既存のネットワーク アダプタの IP アドレスを使用します。
- [Appliance ログイン] を選択し、root ユーザー パスワードを入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- 左側のペインで、[設定] をクリックします。
- [アプライアンス設定] で、[ネットワーク] セクションを展開します。
アプライアンスに追加されたすべてのネットワーク アダプタを確認できます。新しく追加されたアダプタは、
[未構成] として表示されます。
次のタスク
新しいネットワーク アダプタを構成できます。詳細については、ネットワーク アダプタの構成を参照してください。