VMware Cloud Director Availability アプライアンスをデプロイする前に、デプロイ用の特定の VMware OVF Tool パラメータを定義する必要があります。
次の表では、VMware OVF Tool スクリプトを使用して
VMware Cloud Director Availability アプライアンスをデプロイするときに定義する必要があるパラメータについて説明します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
OVA | インストール OVA パッケージへのローカル クライアント パス。たとえば、OVA="local_client_path/VMware-Cloud-Director-Availability-Deployment-release.number-xxxx-build_number_OVF10.ova" を使用します。ここで、Deployment は Provider または On-Premises です。 |
VMNAME | 仮想マシン名。 |
VSPHERE_DATASTORE | VSPHERE_DATASTORE 値は、表示されるデータストア名です。 |
VSPHERE_NETWORK | アプライアンスを実行するネットワークの名前。 |
VSPHERE_ADDRESS | アプライアンスをデプロイする vCenter Server インスタンスの IP アドレス。 |
VSPHERE_USER | vCenter Server 管理者のユーザー名。 |
VSPHERE_USER_PASSWORD | vCenter Server 管理者のパスワード。 |
VSPHERE_LOCATOR | VSPHERE_LOCATOR 値には、ターゲット データセンター名、タグ host、ターゲット クラスタの名前、およびターゲット ESXi ホストの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名 (FQDN) が含まれます。VSPHERE_LOCATOR 値は、vSphere 環境のトポロジによって異なります。有効な VSPHERE_LOCATOR 値の例を次に示します。
ターゲット ESXi ホストがクラスタに含まれていない場合は、次の例に示すように、cluster-name 要素をスキップします。
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