ローカル サイトとリモート サイト間の確立された信頼を削除するには、アプライアンス管理インターフェイスを使用して、ローカル サイトからリモート サイトとのペアリングを解除します。
- On-Premises to Cloud Director Replication Appliance(手順 2 を参照)。
- On-Premises to Cloud vCenter Replication Appliance(手順 3 を参照)。
- vCenter Replication Management Appliance(手順 4 を参照)。
前提条件
手順
- VMware Cloud Director Availability Appliance の管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
- [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- On-Premises to Cloud Director Replication Appliance と VMware Cloud Director によってバッキングされているクラウド サイトとの間で確立された信頼を削除します。
- この On-Premises to Cloud Director Replication Appliance がクラウド サイトとペアリングされたままの場合は、まずオンプレミス サイトからクラウド サイトのペアリングを解除してから、同様にクラウド サイトから残りのオンプレミス サイトのペアリングを削除します。
- クラウド サイトからこの On-Premises to Cloud Director Replication Appliance ペアリングがすでに削除されている場合は、オンプレミス サイトの残りのペアリング レコードを削除します。完了すると、リモート サイトのペアリングがすでに削除されているため、赤色で「ピア サイト「on-prem-site-name」が見つかりませんでした」というメッセージが表示されます。
- 左側のペインで、[設定] をクリックします。
- [サイトの詳細] で、[ペアリング] の横にある [削除] をクリックします。
- [クラウド サイトからペアリング解除] ウィンドウで、VMware Cloud Director組織管理者のユーザー認証情報を入力し、[適用] をクリックします。
[ペアリング] セクションに 未構成 と表示され、クラウド サイトの登録が削除されます。
- On-Premises to Cloud vCenter Replication Appliance とクラウド サイト間に確立された信頼を削除します。
- 左側のペインで、[ピア サイト] をクリックします。
- クラウド サイトを選択し、[削除] をクリックします。
- 2 つの vCenter Replication Management Appliance インスタンス間に確立された信頼を削除します。
- 左側のペインで、[ピア サイト] をクリックします。
- リモート サイトを選択し、[削除] をクリックします。
- 残りのペアリング レコードを削除するには、リモート サイトにログインして、この手順を繰り返します。
結果
次のタスク
- 最初にオンプレミス サイトからこの手順を実行した場合、VMware Cloud Director によってバッキングされているクラウド サイトではオンプレミス サイトはペアリング済みとして表示されたままです。オンプレミス サイトのペアリングを解除した後、サービス プロバイダはペアリング解除されているオンプレミス サイトの残りのレコードをクラウド サイトから削除できます。詳細については、Cloud Director サイトからのペアリングされたサイトのペアリング解除を参照してください。
- オンプレミス アプライアンスと vCenter Server 間に確立された接続を削除できます。vCenter Server からの VMware Cloud Director Availability vSphere Client Plug-In の登録解除を参照してください。
- リモート サイトと再ペアリングできます。リモート サイトとの再ペアリングを参照してください。