デフォルトでは、VMware Cloud Director Availability は SSH (Secure Shell) アクセスを許可しません。SSH クライアントを使用して VMware Cloud Director Availability Appliance に接続するには、まずアプライアンスの管理インターフェイスを使用して SSH アクセスを許可する必要があります。
前提条件
VMware Cloud Director Availability がサイトに正常にデプロイされていることを確認します。
手順
- VMware Cloud Director Availability Appliance の管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
- [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- 左側のペインで、[設定] をクリックします。
- [セキュリティ設定] の [SSH アクセスを許可] の横にある [編集] をクリックします。
- [SSH アクセスを許可] ウィンドウで、[SSH アクセスを許可] を選択して [適用] をクリックします。
結果
これで、この VMware Cloud Director Availability Appliance で SSH 接続が許可されるようになりました。
次のタスク
SSH クライアントを使用し、root ユーザーとして認証することにより、VMware Cloud Director Availability Appliance に接続できます。