Replicator Service インスタンスを登録したり、Cloud Service 証明書を置き換えたり、ローカル サイトの VMware Cloud Director Availability をアップグレードしたりした後、ペアリングされた各リモート サイトに移動し、各リモート サイトを、VMware Cloud Director によってバッキングされたローカル サイトと再ペアリングします。
サイト A とサイト B を再ペアリングするには、手順を 2 回繰り返し、両方のクラウド サイトで再ペアリング手順を実行します。
- クラウド サイト A で、リモート クラウド サイト B との再ペアリングを開始します。
- クラウド サイト B で、サイト A との再ペアリングを完了します。
手順
- Cloud Director Replication Management Appliance の管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
- [Appliance ログイン] または [SSO ログイン] を選択し、root または single sign-on ユーザー認証情報を入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- 左側のペインの [構成] で [ピア サイト] をクリックします。
- [ピア サイト] 画面で、再ペアリングするリモート クラウド サイトを選択し、[再ペアリング] をクリックします。
- [ペアリングの更新] ウィンドウで、リモート サイトのペアリング設定を確認し、[更新] をクリックします。
オプション |
説明 |
サイト名 |
サイト名は変更できないため、グレーアウトで表示されます。 |
パブリック サービス エンドポイント |
リモート サイトの パブリック サービス エンドポイント のアドレスとネットワーク ポートの両方が正しいことを確認します。 |
説明 |
必要に応じて、クラウド サイトの説明を入力します。 |
- 再ペアリング プロセスを完了するには、サムプリントを確認し、リモート Cloud Service の SSL 証明書を受け入れます。
2 つのサイト間の信頼が正常に再確立されました。
- [ピア サイト] で、リモート サイトが 再ペアリング済み と表示されていることを確認します。
結果
サイトの信頼が再確立され、サイト間で新しい受信および送信レプリケーションを構成できます。
次のタスク
ソース組織とターゲット組織の両方でデフォルトのレプリケーション ポリシーを変更してレプリケーションを許可した後、新しいレプリケーションを構成できます。または、ソース組織とターゲット組織に割り当てられたカスタム レプリケーション ポリシーでレプリケーションを許可する必要があります。レプリケーション ポリシーの詳細については、『
User Guide』の「
レプリケーション ポリシーの構成」を参照してください。