システム管理者は、vSphere Client を使用して追加のネットワーク アダプタを構成できます。新しく追加されたアダプタは、後で VMware Cloud Director Availability Appliance の管理インターフェイスを使用して構成できます。
前提条件
VMware Cloud Director Availability Appliance が正常にデプロイされていることを確認します。
手順
- vSphere Client を使用して、vCenter Server インスタンスにログインします。
- VMware Cloud Director Availability 仮想マシンに移動します。
- VMware Cloud Director Availability 仮想マシンを右クリックし、ドロップダウン メニューから [設定の編集] を選択します。
- [設定の編集] ウィンドウで、 の順にクリックします。
- 適切なネットワークを選択します。
- アダプタ タイプとして [VMXNET 3] を選択し、MAC アドレスに対して [自動] を選択します。
- [接続中] が選択されていることを確認し、[OK] をクリックします。
VMware Cloud Director Availability 仮想マシンが新しいアダプタで構成されます。
- VMware Cloud Director Availability Appliance の管理インターフェイスにログインします。
- Web ブラウザで、https://Appliance-IP-Address/ui/admin に移動します。
既存のネットワーク アダプタの IP アドレスを使用します。
- [Appliance ログイン] を選択し、root ユーザー パスワードを入力します。
- [ログイン] をクリックします。
- 左側のペインで、[設定] をクリックします。
- [アプライアンス設定] で、[ネットワーク] セクションを展開します。
アプライアンスに追加されたすべてのネットワーク アダプタを確認できます。新しく追加されたアダプタは、
[未構成] として表示されます。
次のタスク
新しいネットワーク アダプタを構成できます。詳細については、ネットワーク アダプタの構成を参照してください。