この『Security Guide』ドキュメントは、VMware Cloud Director Availability™ のセキュリティおよびコンプライアンス機能に関するリファレンスです。
VMware Cloud Director Availability インストールの保護を支援するため、『Security Guide』では、VMware Cloud Director Availability のセキュリティ機能と、ディザスタ リカバリ インフラストラクチャを脅威から保護するための対策について説明します。
- VMware Cloud Director Availability アプライアンスを正しく操作するために必要な外部インターフェイス、ポート、およびサービス。
- サービス間およびペアリングされたサイト間のネットワーク接続。
- サービスの構成ファイルのアプライアンス ファイルシステム上の場所。
- セキュリティ コンプライアンスへの影響があるサービスの構成プロパティ。
- アプライアンス ファイルシステム上の場所と、サービスのログ ファイルの目的。
- root アカウント権限、必要なシステム ユーザー アカウント権限、および VMware Cloud Director™ と VMware vCenter Server® の両方でユーザー ロールに必要な権限。
- オープン ソース ライセンスおよび VMware 一般条項のファイルの場所。
- クラウドおよびオンプレミスの VMware Cloud Director Availability サイトをアップグレードして最新のセキュリティ アップデートを取得する。
対象読者
この『Security Guide』は、キャパシティ、スケーラビリティ、ビジネス継続性、およびディザスタ リカバリの要件に準拠するディザスタ リカバリ環境で VMware Cloud Director Availability を使用するクラウド アーキテクト、インフラストラクチャ管理者、クラウド管理者、およびクラウド オペレータを対象としています。
VMware ソフトウェアの知識が必要です。『Security Guide』では、VMware Cloud Director Availability ソリューションに関連するセキュリティとコンプライアンスを紹介しています。