プロバイダとして、VMware Cloud Director Availability Provider Portal にログインして、レプリケーション ワークロードの表示と管理、サービスの健全性ステータスの監視、、および VMware Cloud Director Availability の管理を行います。

  • VMware Cloud Director によってバッキングされたサイト:
    VMware Cloud Director Availability では、 VMware Cloud Director 認証情報を使用したログインが許可されます。
  • vSphere DR および移行:
    VMware Cloud Director Availability 4.4 以降では、 vSphere Single Sign-On 認証情報を使用して、 VMware Cloud Director によってバッキングされていない vCenter Server サイトにログインできます。

前提条件

  • VMware Cloud Director によってバッキングされたサイトの場合:
    VMware Cloud Director プロバイダ ユーザー プロファイルに、 システム管理者権限があることを確認します。
  • vSphere DR および移行の場合:
    vSphere プロバイダのユーザー プロファイルに [ADMINISTRATORS] または VRADMINISTRATORS 権限があることを確認し、 vSphere ワークロードを表示および操作するための適切な権限がユーザーに付与されていることを確認します。

    たとえば、[email protected] Single Sign-On ユーザーは、ADMINISTRATORS グループのメンバーです。

必要なユーザー ロール権限の詳細については、『 Security Guide』の「 ユーザー ロールの権限とセッション」を参照してください。

手順

  1. Web ブラウザで、https://Replication-Management-Appliance-IP-address/ui/adminVMware Cloud Director Availability Provider Portal に移動します。
  2. プロバイダとして VMware Cloud Director Availability への認証を行います。
    • [Appliance ログイン] を選択し、root ユーザー パスワードを入力します。
    • または、[SSO ログイン] を選択し、ユーザー名を次のように入力します。
      • VMware Cloud Director によってバッキングされたサイトの場合:
        システム管理者ユーザーの認証情報として providerusername@system を入力します。
      • vSphere DR および移行の場合:
        vSphere Single Sign-On ユーザーの認証情報( Administrator@vsphere.local など)を入力します。
  3. プロバイダとしてログインするには、[ログイン] をクリックします。