プロバイダは、組織レベルでグループ化された目標復旧ポイント (RPO) コンプライアンス レポートを生成およびエクスポートし、指定された期間における既存の保護の RPO 違反を一覧表示できます。これらのレポートは、指定された期間に、サイトへの保護、およびそのサイトからオンプレミス サイトへの保護が RPO を満たしているかどうかを示します。
すべての組織または選択した組織の場合、RPO コンプライアンス レポートには、指定された期間のすべての既存の保護が含まれます。現在生成されているレポートを表示し、必要に応じていくつかのファイル形式でエクスポートします。必要に応じて、[レポート] 画面で、RPO 違反のある保護と削除されていない保護のみを表示するように選択します。
RPO の詳細については、目標復旧ポイント - RPOを参照してください。
RPO コンプライアンス レポートの生成とエクスポート
- RPO コンプライアンス レポートの生成
-
RPO コンプライアンス レポートを生成するには、左側のペインで [レポート] をクリックします。
[RPO コンプライアンス レポート] 画面では、すべての組織の RPO コンプライアンス レポート データが生成されます。レポートを生成する場合は、生成されたレポートとエクスポートされたレポートの両方に影響する次のレポート オプションを指定します。
- 上部にレポート期間の開始と終了を入力します。
- 必要に応じて、生成されたレポートの組織を [組織] ドロップダウン メニューから選択してフィルタリングします。
- レポートにすべての組織を含める場合は、[すべて] を選択します。
- または、組織別にレポートをフィルタリングするには、組織を選択します。
- 必要に応じて、生成されるレポートから、システムによって所有されテナントには表示されない保護を除外するには、[組織] ドロップダウン メニューから特定の組織を選択して、[システム所有のレプリケーションを含める] の選択を解除します。
RPO コンプライアンス レポートの構造
- 一時停止された保護は RPO 違反を報告し、レポートに表示されます。
- 指定した期間に保護が存在しない場合、レポートは空になります。
このターゲット レポート セクションには、両方のオンプレミス サイトからの保護およびクラウド サイトからクラウド サイトへの保護が含まれます。
このターゲット レポート セクションには、このクラウド サイトからオンプレミス サイトへの保護が含まれています。
生成された RPO コンプライアンス レポートの表示
レポートを生成した後、
[RPO コンプライアンス レポート] 画面に表示されるデータをさらにフィルタリングできます。次のオプションは、エクスポートされたレポートには影響せず、画面のビューにのみ影響します。
- [展開] と [折りたたむ] は、すべてのセクションの展開と縮小を切り替えます。
- 既存の RPO 違反がない保護を非表示にするには、[違反のみを表示] を選択します。保護ごとに複数の違反が表示される場合があります。
- レポートの実行時に削除された、非アクティブ保護を非表示にするには、[削除されたレプリケーションを非表示] を選択します。指定された期間に存在し、レポートの実行時にアクティブでなくなった保護については、[起動中] 列に いいえ と表示されます。
- 既存の保護がある場合は、[レプリケーション ID] 列のレプリケーション ID リンクをクリックすると、[レプリケーション] 画面に移動します。この画面は、指定された保護のみを表示するようにフィルタリングされます。
重要： RPO コンプライアンス レポートには、保護として構成されたレプリケーションのデータのみが含まれます。移行はこれらのレポートの一部ではありません。
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