最初の VMware Cloud Director Availability 構成時に、VMware Cloud Director AvailabilityVMware Cloud Director™ プラグインとして登録され、VMware Cloud Director プロバイダ管理ポータルから直接 VMware Cloud Director Availability Tenant Portal にアクセスできるようになります。

注: システム管理者ユーザーがテナント組織の代わりになりすましを行う場合:
  1. プロバイダとして、テナント組織の組織管理者ロールを持つ新しいユーザーを作成します。
  2. テナント組織の代わりにレプリケーションを管理するための新しいユーザー アカウントで認証します。

VMware Cloud Director プロバイダ管理ポータルから VMware Cloud Director Availability Tenant Portal にアクセスすると、単一のユーザー インターフェイスからクラウドおよびディザスタ リカバリ環境を管理できます。VMware Cloud Director プロバイダ管理ポータルから VMware Cloud Director Availability Tenant Portal に初めてアクセスするときは、手順 5の説明に従って、Cloud Service アプライアンスの SSL 証明書を信頼する必要があります。

前提条件

  • VMware Cloud Director Availability 環境で VMware Cloud Director 9.1 以降が実行されていることを確認します。
  • ユーザー プロファイルにシステム管理者権限があることを確認します。必要なユーザー ロール権限の詳細については、『Security Guide』の「ユーザー ロールの権限とセッション」を参照してください。

手順

  1. Web ブラウザで、https://cloud.example.com/provider/login の組織サービス プロバイダ ポータルの URL に移動します。
  2. VMware Cloud Directorシステム管理者ユーザーでログインします。
  3. メイン メニューから、[Cloud Director Availability] を選択します。
  4. 初めてログインする場合は、https://Cloud-Replication-Management-Appliance-IP-Address:8443 リンクをクリックします。
  5. 新しく開いたブラウザ タブで、サムプリントを確認し、[承諾] をクリックして Cloud Director Replication Management Appliance の SSL 証明書を信頼します。
    VMware Cloud Director Availability Tenant Portal に初めてアクセスする場合にのみ、 Cloud Director Replication Management Appliance の SSL 証明書を信頼する必要があります。証明書を信頼したら、 VMware Cloud Director プロバイダ管理ポータルのメイン メニューから [可用性] を選択すると、 VMware Cloud Director Availability Tenant Portal が開きます。