最初の構成時に、VMware Cloud Director AvailabilityVMware Cloud Director™ にプラグインとして登録され、VMware Cloud Director™ テナント ポータルから直接テナントにアクセスできるようになります。

VMware Cloud Director™ テナント ポータルから VMware Cloud Director Availability Tenant Portal にアクセスすると、単一のユーザー インターフェイスからクラウドおよびディザスタ リカバリ環境を管理できるため、管理操作が簡素化されます。

前提条件

  • VMware Cloud Director Availability 環境で VMware Cloud Director™ 9.1 以降が実行されていることを確認します。
  • VMware Cloud Director テナント ユーザー プロファイルに、[組織管理者]権限があることを確認します。

手順

  1. Web ブラウザで、組織テナント ポータルの URL(https://cloud.example.com/tenant/Organization-Name など)に移動します。
  2. VMware Cloud Director組織管理者ユーザーでログインします。
  3. メイン メニューから [可用性] を選択して、VMware Cloud Director Availability Tenant Portal を開きます。
    注: VMware Cloud Director でロールに割り当てられた権限が不十分なユーザーを使用してログインしようとすると、次の結果が発生します。

    元のエラー メッセージは次のとおりです:

    アクセス許可が拒否されました。

    必要なユーザー ロール権限の詳細については、『 Security Guide』の「 ユーザー ロールの権限とセッション」を参照してください。