このセクションでは、テナント組織の管理者が Kubernetes クラスタ作成者ロールをテナント ユーザーに割り当てる方法について詳しく説明します。このロールが割り当てられたテナント ユーザーは、クラスタの作成、アップグレード、削除などのクラスタ管理機能を実行できます。

前提条件

サービス プロバイダがクラスタ作成者ロールを作成し、組織に公開していることを確認します。このタイプのロールが VMware Cloud Director に表示されない場合は、サービス プロバイダにお問い合わせください。

手順

  1. VMware Cloud Director の上部ナビゲーション バーで [管理] を選択します。
  2. 左側のパネルの [テナント アクセス コントロール] で、[グローバル ロール] を選択します。
  3. [グローバル ロール] ウィンドウで、Kubernetes クラスタ作成者ロールを選択します。
  4. [Kubernetes クラスタ作成者] ウィンドウの上部ナビゲーション バーで、[公開] を選択します。
  5. [グローバル ロール「Kubernetes クラスタ作成者」の公開] ウィンドウで、[テナントに公開] トグルを有効にして、[すべてのテナントに公開] トグルを無効にします。
  6. Kubernetes クラスタ作成者ロールを公開するテナントを選択し、[保存] をクリックします。