VMware Cloud Director Container Service Extension 4.0 では、VMware Cloud Director の Kubernetes Container Clusters プラグインでワーカー ノード プールを作成、サイズ変更、および削除できます。

ワーカー ノード プールは、ワークロードを実行するのと同じ構成を共有するクラスタ内のワーカー ノードのグループです。ワーカー ノード プールを構成すると、クラスタでは複数の異なるタイプのワーカー ノードを使用して、1 つのクラスタで個別のタスクを実行できます。Tanzu Kubernetes Grid クラスタには、1 台のワーカー ノードを含む 1 つ以上のワーカー ノード プールが必要です。

ワーカー ノード プールの作成

VMware Cloud Director Container Service Extension 4.0 では、Tanzu Kubernetes Grid クラスタに複数のワーカー ノード プールを作成できます。次の手順に従って、ワーカー ノード プールを作成するか、または既存のクラスタにワーカー ノード プールを追加します。

手順

  1. VMware Cloud Director にログインし、上部ナビゲーション バーで [詳細] > [Kubernetes Container Clusters] の順に選択します。
  2. クラスタのリストで、ワーカー ノード プールを追加するクラスタの名前をクリックします。
  3. クラスタ情報ウィンドウで、[ノード プール] タブをクリックし、[ワーカー ノード プールの作成] をクリックします。
  4. [新しいワーカー ノード プールの作成] ウィンドウで、ワーカー ノード プール名、ノード数、ディスク サイズを入力し、必要に応じてサイジング ポリシー、配置ポリシー、ストレージ ポリシーを選択します。
    注:
  5. (オプション) [新規ワーカー プールを作成] をクリックして、追加のワーカー ノード プールを作成します。
  6. [作成] をクリックします。
    ワーカー ノード プールのサイズを変更するには、 ノード プールのサイズ変更を参照してください。